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一度は泊まってみたい国の指定文化財の宿10選

2018.03.04

調べてみると、意外と多い国指定の文化財の宿。皆さんは一度でも泊まったことがあるだろうか。楽天トラベルが昨年「評価の高い国指定文化財の宿」ランキングを発表したが、宿泊施設名もしくは施設詳細に「有形文化財」「重要文化財」「国宝」のキーワードを含む宿泊施設を対象に、宿泊者の評価点数が高い順にランキングした結果、1位は広島県の「登録有形文化財の宿 西山本館」、2位は岐阜県の「料亭旅館 八ツ三館」、3位は神奈川県の「萬翠楼福住」となった。

国指定文化財の宿

1位 登録有形文化財の宿 西山本館

登録有形文化財の宿 西山本館

1位となった広島県の「登録有形文化財の宿 西山本館」は大正時代に建造された木造三階建ての建物が全て国の登録有形文化財に指定されており、宿泊者は登録有形文化財の客室に宿泊することができる。木造二階建てと三階建ての棟は、すべての客室が小さな中庭に面するように複雑に組み合わされており、客室からは季節ごとに変化する中庭の景色を楽しめる。客室は数寄屋風の和室や外国人船員の宿泊にも対応した洋室も残っており、港町の旅館の歴史が感じられる。宿泊者からは「西山本館さんは古くて味のある建物で、館内はとても清潔で過ごしやすかったです」「なんだか家にいるようにゆったりくつろげる不思議な宿でした」との感想が寄せられた。

2位 料亭旅館 八ツ三館

料亭旅館 八ツ三館

2位となった創業約160年の岐阜県の「料亭旅館 八ツ三館」は明治時代に建築された商家造の本館「招月楼」、100畳の大広間を設けた正面玄関の「大広間棟」、観光スポットともなっている瀬戸川沿いの白壁「土蔵」のあわせて3棟が国登録有形文化財に指定されている。宿泊者は本館客室に宿泊するだけでなく、飛騨の庄屋造りの吹き抜けの高い天井と囲炉裏のある本館ロビーや火鉢のテーブルでくつろげる談話室、昭和10年に建築された調度品にもこだわった応接間、昭和初期の水屋棚におさめられた書籍などを自由に読むことができるライブラリーなど、歴史ある建物内を見学したり体験することが可能だ。宿泊者からは「大変歴史的に価値のあるお宿。手入れの行き届いた建物の重厚さや室礼は素晴らしく床のかすかな軋みすら風情を感じました」との声が上がっている。

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