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2018.03.23

リーダーに求められるのは筋肉!?周囲から評価される「最初の7秒」理論

 ビジネスパーソンの“ヒゲ”についてはまだまだ意見が分かれるところだが、手入れされたヒゲならOKという認識もかなり広まってきているのではないだろうか。ヒゲが似合うタイプで整える手間を厭わないのであれば、今はビジネスの現場でもじゅうぶんにヒゲの選択肢があり得る時代になったと言えるのかもしれないが、新しい研究ではヒゲ男性にちょっとばかり逆風が……!?

■ヒゲ男性は女性蔑視的な考えを持っている!?

 それまでの“ヒゲ男”のイメージを一新させた1人、元イングランド代表のサッカー選手、デビッド・ベッカムのメディア露出が増えた2000年代前半くらいから、ヒゲ男性はじわじわとポピュラーになった感があり、実際に“ヒゲ人口”が増えているとも言われている。そしてこれまで順調に人気を獲得してきたとも言えるヒゲだが、昨年末に発表された研究ではなかなか厳しいことになっているようだ。

 以前、オーストラリアの2人の心理学者が合同で行なった研究によれば、ヒゲを生やしている男性には女性を差別する傾向があることが指摘されることになったのだ。お洒落にヒゲを生やしている男性のイメージには、気さくなフェミニストという印象もあるのかもしれないが、実態はかなり違うということになる。

 研究では223人のアメリカ人男性と、309人のインド人男性の計532人(18〜72歳)にオンラインでアンケート調査を行なった。質問内容にはもちろんヒゲの有無、あるとすればその生やし具合の程度に加えて、“女性観”を探る質問が多く投げかけられた。すると、ヒゲの男性に高い確率で女性差別の考えを持っている傾向があることが浮き彫りになったのだ。特にヒゲを生やしているインド人男性には顕著で、実にその85%が女性蔑視的な考えを持っていることが示された。一方、アメリカ人のヒゲ男性で女性蔑視的な考えを持つのはそのうちの65%だ。

リーダーに求められるのはヒゲよりも筋肉!?人物が評価される“最初の7秒”の重要性
IF Science」より

 しかしこれらのヒゲ男性は決して女性が嫌いというわけではなさそうで、伝統的な男性優位社会への従属度が高いのである。そのため、男性に従わない女性には敵対的な性差別(hostile sexism)を抱く傾向があり、またその一方で女性に先んじてドアを開けることや、一緒に食事をした時には女性に奢ろうとする“レディーファースト”を積極的に行なう慈悲的性差別(benevolent sexism)を行なう心性も共に有しているということだ。つまり女性は弱く、守られる存在であるという古来からの“女性観”を現代にあっても支持し続けている人々ということになる。しかしもちろんヒゲ男性のすべてが女性差別主義者ということではなく、ヒゲ男性の3分の1はまったく女性差別の兆候を持っていないことは“ヒゲ”の名誉のためにも念を押しておかねばならない。

 そしてこのような“古典的マッチョ”な考えを持つ男性はヒゲを生やす傾向があり、またヒゲを生やすことで伝統的で家父長制的な考えに導かれることもまた指摘されている。これまでのヒゲブーム(!?)の流れに水を差すような研究であり、これからヒゲを生やしてみようとなんとなく思っている向きは、いったん考え直してみてもいいのかも!?

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