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2017.04.02

家事を時給換算すると「未就学児の育児」は1315円、「小学生以上の育児」は○○○円

毎日の家事や地域での貢献を時給に換算するといくらになるのだろうか。ソニー生命保険が昨年、全国の20~69歳の女性に対し、3回目となる「女性の活躍に関する調査」をインターネットリサーチで実施し、1000名の有効サンプルの集計結果を公開したが(調査協力会社:ネットエイジア株式会社)、これが興味深い内容となっている。

■「家庭」で女性がイキイキと活躍していると思う人は4割強、「職場」で女性がイキイキと活躍していると思う人は4割弱

2016年4月から「女性活躍推進法」が施行されるなど、女性の活躍推進が今まで以上に活発になっている。そこで、全国の20歳~69歳の女性1000名(全回答者)に、日本では女性がどの程度“イキイキ”と活躍していると思うか、家庭や職場などの場面ごとに聞いたところ、イキイキと活躍していると思う人の割合(「非常に」と「やや」の合計)は、「家庭」42.6%、「職場」37.2%、「地域社会」33.4%、「ネットコミュニティ」35.2%となった。

いずれの場面においても活躍を実感している女性が、活躍の実感がない女性を上まわっているようだ。経年で、イキイキと活躍していると思う人の割合をみると、昨年からは大きな変化はみられなかったが、今後、各場面において活躍を実感する女性が増えていくことが望まれる。

女性の活躍に関する調査

■家事を時給換算すると?「未就学児の育児・世話」は1315円、「小学生以上の子どもの育児・世話」は1109円

全回答者(1000名)に、毎日の家事や地域での貢献を時給に換算するといくらになると思うか聞いたところ、平均額は、「(未就学児の)育児・世話」では1315円、「(小学生以上の子どもの)育児・世話」では1109円となり、「食事の準備・後片付け」は997円、「掃除・洗濯」は883円、「お買い物」は804円、「地域社会での貢献」は803円となった。

経年で平均額をみると、育児・世話は上昇傾向が続いており、特に、「(小学生以上の子どもの)育児・世話」では2013年997円→2015年1069円→2016年1109円と、昨年から40円の上昇となった。育児や子どもの世話に対する負担感は、年々上昇しているようだ。他方、「食事の準備・後片付け」(2015年999円→2016年997円)や「掃除・洗濯」(2015年899円→2016年883円)、「お買い物」(2015年814円→2016年804円)といった家事に関する項目は、2013年→2015年では上昇傾向がみられたが、2015年→2016年の推移をみると、ほぼ横ばいという結果となった。

女性の活躍に関する調査

■働く女性の本音は「バリバリとキャリアは積んでいきたい、でも管理職はイヤ」!?

有職女性(460名)に、生活や仕事に関する内容を提示し、そう思うか、思わないか聞いたところ、「現在の生活に満足している」では同意率(「非常にそう思う」と「ややそう思う」の合計、以下同様)は46.6%と、半数近くになった。仕事に関する内容では、「女性が社会で働くには、不利な点が多い」の同意率は69.7%と、働きにくさを感じている女性が多いことが明らかになった。女性の活躍推進のために、働きやすい環境づくりが必要であると感じられる結果となった。

また、キャリアに関する内容をみると、「今後(も)、バリバリとキャリアを積んでいきたい」の同意率は33.7%で、3人に1人がバリキャリ志向であるものの、「管理職への打診があれば、受けてみたい」の同意率は18.7%で、管理職になりたいと思う女性は2割に満たないという結果だった。『バリバリとキャリアは積んでいきたい、でも管理職はイヤ』という働く女性の本音が浮き彫りになった。女性管理職比率を上げるためには、女性が管理職になりたいと思えるような制度や環境、管理職像が必要といえそうだ。

そして、専業主婦願望を聞いたところ、「本当は専業主婦になりたい」の同意率は31.0%となり、働く女性の3人に1人が専業主婦願望を持っていることが明らかになった。

女性の活躍に関する調査

働く女性の3人に1人が専業主婦願望を持っていることが明らかになったが、なぜ、専業主婦になりたいと思うのだろうか。

専業主婦願望がある有職女性(143名)に、専業主婦になりたいと思う理由を聞いたところ、「仕事の人間関係で悩みたくないから」が32.2%で最も多く、「自分は専業主婦が向いていると思うから」と「一人の時間を確保したいから」が30.8%で続いた。仕事の人間関係に疲れてしまったことや、自分の時間を確保したいことが専業主婦願望につながっているようだ。

ワーキングマザー(子どもがいる有職女性、66名)についてみると、「一人の時間を確保したいから」が34.8%で最も高くなった。一人の時間がないことで専業主婦になりたいと思うワーママが多いようだ。また、「家事にもっと注力したいから」(28.8%)や「子育てにもっと注力したいから」(22.7%)も上位になった。家事や子育てをきちんとしたいとの思いはあるものの、仕事と上手く両立できないことで、専業主婦になりたいと思うワーキングマザーも少なくないようだ。

女性の活躍に関する調査

【調査概要】
調査対象:ネットエイジアリサーチのモニター会員を母集団とする全国の20~69歳の女性
調査期間:2016年2月5日~2月6日
調査方法:インターネット調査
調査地域:全国
有効回答数:1000サンプル(有効回答から各年代が均等になるように抽出)
(内訳)各年代のサンプル数は以下の通り
20代:200s/30代:200s/40代:200s/50代:200s/60代:200s
調査協力会社:ネットエイジア株式会社

文/編集部

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