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2017.03.31

初代に続くヒットとなるか?ワイモバイル『Android One S1/S2』を徹底検証

■連載/石野純也のガチレビュー

 快進撃を続けるソフトバンクのサブブランド・ワイモバイルが、この春、新たに送り出したのが「Android One S1」(以下、S1)と「Android One S2」(以下、S2)の2機種だ。前者はシャープ、後者は京セラが製造を担当しており、大ヒットを記録した「Android One 507SH」の後継という位置づけになる。

 Android Oneとは、元々、グーグルが新興国向けに展開していたプログラムのこと。地場のメーカーとグーグルが協力することで、カスタマイズを最小限に抑えた素のAndroidを搭載し、遅れがちになるOSのアップデートを迅速に提供していくというのが、このプログラムのメリットだ。現在では新興国向けという制約は外れており、昨年、ワイモバイルが初号機のAndroid One 507SHを発売した。

 Android Oneの後継機であるのと同時に、この2機種はワイモバイルの主力端末でもある。同社は戦略として、iPhoneとAndroid Oneという2本柱を立てており、その他の端末は徐々にSIMフリーモデルへと比重を移している。ワイモバイルとして扱い、かつプッシュするのがこれらの端末というわけだ。では、このワイモバイルの主力モデルは、どのような実力を持っているのか。2機種をまとめてレビューした。

シャープ製の「Android One S1」(右)と、京セラ製の「Android One S2」(左)
シャープ製の「Android One S1」(右)と、京セラ製の「Android One S2」(左)

■素のAndroidを打ち出しながらもシャープと京セラで異なる味付け

 Android Oneは、メーカーがカスタマイズできる領域が非常に限られた機種だ。独自のソフトウェアを載せづらいため、どうしても画面の中が同じになってしまい、メーカーが用意している特徴的な機能も搭載できない。S1であればシャープ独自のカメラUIや、省電力機能、人工知能の「エモパー」などは、すべて非対応となり、S2も同様に、京セラが培ってきた初心者向けUIなどは内蔵していない。そのため、機種ごとの差は、どうしてもハードウェアで出さざるをえなくなってくる。

 とは言え、実機に触れてみて、その状態でも“それなりに”メーカーらしさは出ていると感じた。S1は全体がすっきりとまとめられており、廉価モデルでありながら、質感に安っぽさを感じさせない作りになっている。金属素材の採用が進むSIMフリースマホとは異なり、本体は樹脂製だが、この素材を扱いなれているシャープらしい、上手なフィニッシュと言えるだろう。言い換えるなら、ハードウェアがソツなく仕上がっているのがS1だ。

ベーシックに仕上げられたS1
ベーシックに仕上げられたS1

樹脂素材だが、質感は悪くない 樹脂素材だが、質感は悪くない
樹脂素材だが、質感は悪くない

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