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2018.03.10

歴史はなんと40年以上!CMでよく見る「省エネ大賞」ってどんな賞?

歴史は40年以上「省エネ大賞」ってどんな賞?

一般財団法人省エネルギーセンターが主催、経済産業省が後援する「省エネ大賞」。テレビCMなどで、その名前を聞いた人も多いだろうが、詳しく知る人は少ないのではないだろうか。世の中には賞と呼ばれるものはたくさんあるが、中には、“なあなあ”で選ばれる賞や、お金さえ払えばもらえる賞もある。実のところ、「省エネ大賞」はどうやって決められているのか。気になったので調べてみた。

●オイルショックの時代から続く

省エネ大賞の歴史は、1975年(昭和50年)から始まった「省エネルギー事例発表大会」にさかのぼる。この年に前後して2回の石油危機(オイルショック)が起きており、省エネはまさに日本の死活問題だった。メーカーをはじめとする日本の企業は、これを機に省エネ技術の開発に取り組み、その結果省エネに関して世界トップレベルになったことは、広く知られている事実だろう。

さらに、1990年に、省エネ製品を表彰する「21世紀型省エネルギー機器・システム表彰(省エネルギーバンガード21)」がスタートし、この2つが2009年に「省エネ大賞」に統合された。

以上の経緯から、省エネ大賞には、「省エネ事例部門」「製品・ビジネスモデル部門」の2つの部門がある。省エネ事例部門は、工場や事業所などの取り組みが対象。平成28年度の受賞を挙げれば、「塗装前処理方式の変更によるエネルギ原単位の大幅削減」(受賞者:エヌエスオカムラ)、「田町駅東口北地区におけるスマートエネルギーネットワークによる省エネまちづくり」(受賞者:東京ガスほか)」など。いずれも技術革新により節約できるエネルギーの量が膨大で、直接企業の生産性や収益を向上させる取り組みが多い。

もうひとつの、製品・ビジネスモデル部門は文字通り、製品やサービスが対象。一般の目に触れるのはこちらの受賞だろう。近年はビジネスモデルの応募が増えている。日本気象協会などが受賞した「需要予測の精度向上・共有化による省エネプロジェクト」は、気象予測により商品の需要を予測するビジネスモデル。予測の元となるデータには、Twitterに書き込まれる「暑い」「寒い」といった体感気温も含まれる。たとえば、天候によって大きく需要が左右される豆腐製造においては、30%も食品ロスが削減できたという。

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