
メモツールといえば、EvernoteやOnenoteを使用している人が多いと思いますが、便利なブラウザ上のメモサービス「Milanote」をご存じでしょうか。そこで、その特徴や使用例を紹介したいと思います。
◎「Milanote」とは?
Milanoteはテキスト、チェックボックスリスト、リンク画像、矢印などを自由に配置できるブラウザ上のメモサービスです。好きな位置に配置することができるので、さまざまな使い方ができます。たとえば、付箋のように利用するのも、メモ同士をつなげてマインドマップのように使うのも可能です。考えながら作業をするときや、タスク管理に向いています。上記の画像から見てわかるように、すっきりしたシンプルなデザインなので、はじめてでも直観的に使えます。
また、画像の左側を見ると、サイドバーにアイコンが配置されていてわかりやすく、ひと目で「画像の追加」「メモの追加」「リンクの追加」などの意味を示すことがわかります。このため、Milanoteは外国のウェブツールですが、英語が読めない場合でも調べる必要はありません。好きなときにメモをして、あとでドラッグして整理するだけです。もちろん、自動でブラウザに保存されます。他のブラウザからすぐに同じものを見ることができ、複数人で使用することができるので、アップルやグーグルなど、大手外資系の社員にも使用されています。
◎短期間のプロジェクトにはMilanote、長期間の保存にはEvernoteがオススメ
■Milanoteの特徴
Milanote:http://milanote.com/
Milanoteの特徴は以下になります。
・好きな場所にメモを書ける
・書いたメモを後から整理しやすい
・1ページで複数のメモを見られる
・簡単なジャンル分けがある
Milanoteは、Evernoteに比べてすばやく記録・整理・削除ができるので、短期間のプロジェクトに向いています。たとえるなら、Milanoteは“コルクボード”です。
メモを自由に配置でき、簡単に整理できます。メモを見ながら考える場合や、今やるべきことをまとめるときに便利なサービスです。
簡単なジャンル分けをしたい場合は、ボード機能があります。しかし、細かいジャンル分けやタグを設定する項目がないため、メモ内の検索をする点では弱いです。そのかわり、余計なことを考える手間が省けるので、作業がしやすいです。
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