人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース
2017.03.29

薄毛は治療できる?覚えておきたい「AGA」きほんのき

■連載/メンズビューティー通信

男性型脱毛症=AGAの認知度が上がり、薄毛は治療できるものという認識も広がってきた。男性の悩みの上位に常に食い込む薄毛問題だけに、様々な治療薬や治療法が登場しているが、実際の効果のほどはどのようなものなのだろうか。

自毛植毛のシェアNo.1を誇るアイランドタワークリニック新宿院院長の坂本有孝医師に話を聞いてきた。

02b25471858722f8de9a9c7cd1728b86_s

■そもそもAGAとはどういう症状か

坂本「AGAとは、通常2~6年ほどのサイクルで生え変わっている髪の毛が、短い期間で抜けてしまう症状を指します。つまり、髪の毛が全く生えてこなくなるというわけではないのです」

生えているのが、産毛のような細い毛になってしまい薄く見えるということだ。この治療として使われるのが、『フィナステリド』や『ミノキシジル』といった成分だ。

坂本「特にフィナステリドは頭頂部に効きやすいとされています。前頭部より頭頂部の方が効果がわかりやすいと言われています。しかし、フィナステリドの本来の目的は、AGAの進行を抑制するものなんです。

AGAは、テストステロン(男性ホルモン)が『5αリダクターゼ』とくっついて、俗に脱毛ホルモンと言われる『DHT(ジヒドロテストステロン)』になるんです。このDHTが髪に”抜けろ”という指示を出してしまう。フィナステリドは成分が5αリダクターゼに似ているので、先にくっついてしまうことでDHTを作らせないというのが目的の薬です。

つまり、髪の毛を”生やす”ということではないんですね。脱毛作用を抑え、毛の成長期が伸びることで長く太い毛に戻ると言うのが正しい効果です」

根本的に、新しく毛を生やす方法でないのと、薬である以上、効果に個人差が出てしまう。また、性欲減退や男性機能の低下などの副作用を伴う可能性があるというデメリットもある。

坂本「薬による治療法も、もちろんAGAへの正しいアプローチです。しかし、薬である以上、継続して治療費を払い続けても目に見える効果が現れない可能性があります。

最近では、遺伝子検査によってAGAになる可能性を探れますが、これもあくまで可能性を知るだけなので、50%の確率でAGAになります、という結果は、端的に言えば”降水確率が50%”と言われているようなものです。

もちろん、結果を受けとめれば生活習慣を変えるなどの対策を考えられますが、何歳頃に発症するかは分からないので、30歳かもしれないし、80歳かもしれません。薬を飲んだとしても、生やしたいところに生えてくるかも分からないというのが正直なところです。」

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2019年7月16日(火) 発売

DIME最新号の特別付録は超強力なUSBモバイル扇風機!大特集は「夏の新製品辛口評価テスト」!

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 10401024号)です。詳しくは[ABJマーク]または[電子出版制作・流通協議会]で検索してください。