人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース
2017.03.29

車両数24%増、市場規模は100万人超、成長を続けるカーシェアリング

カーシェアリングの比較情報サイト「カーシェアリング比較360°」を運営するジェイティップスは、同社データベースを元に、サイト掲載のカーシェアリング主要5社の市場動向報告『2016年総括版』を公開した。

■ステーション数は17.5%、車両台数は24.0%伸長


2016年は、ステーション数と車両台数の増加で、前年よりも伸長率が高まり、ステーション数が前年比17.5%増加、車両台数が24.0%増加と順調に拡大は続いており、市場はまだ成長期が続いていることが判明した。急激なインフラ拡大期を終え、カーシェアリング市場自体が安定成長期に入った2013年以降は、各サービス提供会社とも利用ニーズの高いエリアにおいてドミナント方式による新規ステーション開設や、一ステーションあたりの車両増設へとシフトしていったが、2016年はタイムズ カー プラスが前年同様インフラ拡張を継続(ステーション数伸び率16.4%、車両台数伸び率23.2%)、カレコは利用者数の多い都内にステーションを集約し、ステーション数・車両台数ともに大幅増(ステーション数伸び53.3%、車両台数伸び率79.2%)、オリックスはステーション数7.3%、車両台数伸び率10.8%と緩やかながらも前年より高い伸長率で増加し、三事業社ともにインフラ拡大傾向を示した。
2020年までに車両台数3万台を目指すタイムズ カー プラスだけでなく2017年に関西初進出も果たしたカレコも都内で積極的にステーション数と車両台数を増加していることから、2017年も2016年同様にステーション数、車両台数ともに増加がつづくものとみられる。

■市場規模はついに100万人超え!
ステーション数・車両台数共に業界トップを走る「タイムズ カー プラス」は、2016年3月に会員数が60万人を突破した。また、「オリックスカーシェア」は、2016年3月末時点で会員数が14万9千人を超え、2016年中に15万人を超えたものと思われる。業界第3位の「カレコ・カーシェアリングクラブ」もスバル車をはじめとする多様な車種の導入と「スマートで楽しいライフスタイル提案」という独自路線により、2016年3月時点で会員数が4万人を突破しており、業界全体では会員数が90万人を突破したものと思われる(交通エコロジー・モビリティ財団による2016年4月25日の発表によると、2016年3月時点でのカーシェアリング会員数は業界全体で846,240人とのこと)。
これにより日本の人口に占める会員数の割合は2015年5月の0.55%から0.66%まで上昇し、カーシェリング先進国のスイス(1.31%、2012年時点)に次ぐ世界第2位を不動のものとすることが確実(※注)。
会員数の増加では、2016年も単年で10万人以上増やした「タイムズ カー プラス」の独走状態となったが、短時間利用で業界最安値料金の「カレコ・カーシェアリングクラブ」も健闘しており、「オリックスカーシェア」と「カレコ・カーシェアリングクラブ」が首位「タイムズ カー プラス」を追いかけるという上位三強の図式に変わりはない。
こうした3強体制は2017年も継続すると思われ、三事業者を中心に会員数も増加傾向で推移していくものと予測される。
※参考:交通エコロジー・モビリティ財団「わが国のカーシェアリング車両台数と会員数の推移」

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2019年7月16日(火) 発売

DIME最新号の特別付録は超強力なUSBモバイル扇風機!大特集は「夏の新製品辛口評価テスト」!

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 10401024号)です。詳しくは[ABJマーク]または[電子出版制作・流通協議会]で検索してください。