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DAZN for docomo、Sportsnavi LIVE、スマホが変えたスポーツの愉しみ方

2017.03.27

石野氏:KDDIは、渋谷のヒカリエにコンテンツ部隊を置いておくのがダメだという話。

房野氏:またそこに行きますか。

法林氏:いや、賛成なんだけどね。やっぱりそこに行くよな。

石野氏:そこに行きますよ。本体と離れていたら意志決定も遅れるし、日常的な話で言えば、社長がスポーツで対抗するものを持って来いといったときに、わざわざ電車に乗って(KDDIの本社がある)飯田橋まで行かなきゃいけないわけじゃないですか。統率が取れなくなるし、一体感を出して運営した方がいいんじゃないかという気がします。

法林氏:KDDIはそこをなんとかしないとね。KDDIは、スマートパス、ビデオパス等を導入し、コンテンツで最初はリードしていた。J:COMがあるから、たくさんコンテンツをそろえられて強いといっていたのに、今は全然強くなくなっている。世界的な情勢は、AmazonやNetflixが自分たちでスタジオを抱え、自分たちのサービスでしか観られないコンテンツを出し、それがアメリカでランキング上位を争うような状況。日本のキャリアが商売しようとするなら、Amazonプライム・ビデオでしか見られないものを流すとかいうことを考えないと、今の状態では厳しい感じする。そういう意味で、DAZN for docomoは大正解。DAZN側はもちろん、ドコモもサポートも含めてがんばるだろうし期待できます。

石野氏:アメリカではキャリアがいろいろ買収している。VerizonがAOL、AT&Tもタイムワーナーを買収している。売却の話が出ているソニー・ピクチャーズも、売るんだったらVerizonじゃないかという観測が流れていたり。 

房野氏:KDDIが買う可能性はありませんか?

石野氏:そういう可能性は......でも、高いよ!(笑)

法林氏:映画会社を買うとしたら、金額が半端ないです。

石川氏:いま、勢いのある東宝を欲しいと思う会社はありそう。

法林氏:今年1月に亡くなられたけれど、ナムコの中村さん(現バンダイナムコエンターテインメントの創業者、中村雅哉氏)が社長だったとき、日活を買収した。中村さんは映画が好きだから、日活が傾いていたときにゲームで儲かったお金を使って買ったわけです。それから日活は少しずつ、普通の映画を出せるようになった。今はモバイルの時代なので、儲かっている会社がそういうところに投資する可能性はある。

石野氏:ソフトバンクもSprintがあるから、なくはない。

石川氏:Sprintは競争に乗れていないので、将来的に厳しい気もする。KDDIはTOHO CIMEMASと組んで、auユーザーが月曜日に映画を1100円で観られる「auマンデイ」をやっている。クーポンを配ってユーザーを映画館に誘導し、その映画を今度はスマホで観られるようにすることもできるだろうし、相性はいい。KDDIは3年間で5000億円のM&A予算を持っているので、できなくはないかもしれない。

......続く!

次回は、各社のサービスについての会議です。ご期待ください。

法林岳之
法林岳之(ほうりん・ たかゆき)
Web媒体や雑誌などを中心に、スマートフォンや携帯電話、パソコンなど、デジタル関連製品のレビュー記事、ビギナー向けの解説記事などを執筆。解説書などの著書も多数。携帯業界のご意見番。

石川 温
石川 温(いしかわ・つつむ)
日経ホーム出版社(現日経BP社)に入社後、2003年に独立。国内キャリアやメーカーだけでなく、グーグルやアップルなども取材。NHK Eテレ「趣味どきっ! はじめてのスマホ」で講師役で出演。メルマガ「スマホで業界新聞(月額540円)」を発行中。

石野純也
石野純也(いしの・じゅんや)
慶應義塾大学卒業後、宝島社に入社。独立後はケータイジャーナリスト/ライターとして幅広い媒体で活躍。『ケータイチルドレン』(ソフトバンク新書)、『1時間でわかるらくらくホン』(毎日新聞社)など著書多数。

房野麻子
房野麻子(ふさの・あさこ)
出版社にて携帯電話雑誌の編集に携わった後、2002年からフリーランスライターとして独立。携帯業界で数少ない女性ライターとして、女性目線のモバイル端末紹介を中心に、雑誌やWeb媒体で執筆活動を行う。

■連載/法林岳之・石川 温・石野純也・房野麻子のスマホ会議

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