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DAZN for docomo、Sportsnavi LIVE、スマホが変えたスポーツの愉しみ方

2017.03.27

■iモード時代のノウハウが活きている

石川氏:今回のテーマにKDDIが一切からんでこないんですよね。

石野氏:KDDIはスポーツの情報配信会社と(「SPORTS BULL」を運営している運動通信社)と協業契約を結んでいるんですけど、これがまったく活きていない。

石川氏:サッカー日本代表のスポンサーの流れでやればいいんだし、子会社としてJ:COMを持っていて、スポーツ専門チャンネルの「J SPORTS」もある。KDDIはスポーツコンテンツをたくさん持っているし、始めるのは早いんだけど、いつもの通りそれを活かせない。

石野氏:ドコモ対ソフトバンクになっちゃっていますね。

石川氏:J SPORTSやサッカー日本代表との関係を活かして、何かインターネット配信をやるといいのに。

房野氏:J:COMはどうなんですか?

J:COM

法林氏:ケーブルテレビの中では圧倒的に強くて、誰も勝負を挑めない状態になっている。J:COMは営業というかサポート体制がすごくて、各地のスタッフが契約者宅の御用聞きのごとくやっている。NTTの人であっても工事でもないかぎりは家に入れないけれど、J:COMの人はテレビの設定とかで家に入れるくらいの信頼関係がある。それは強い。ただこれから先、J:COMも状況を考えながら配信を含めてやっていく必要がある。ケーブルテレビはチャンネル数が多いことが強みでもあるので、その強みを何に活かすかです。今回のテーマとしてスポーツの中継があったけれど。

石野氏:KDDIはdアニメストア対抗もきちんとできていないので、ドコモ強いなって感じです。dTVがあってdアニメストアがあってDAZNでスポーツがあって。さあ、次は何が来るんだという感じ。

石川氏:自分の記事に付けてくれたタイトルだけど「2番手」作戦みたいな感じで、ドコモは始めるのは遅いけれど、追随したら一気に市場を持っていく。

法林氏:だいぶ前に、dマガジンの取材でドコモの人に話を聞いたけれど、iモード時代にコンテンツをやっていた人たちがいろんな部署にいるからこそ、コンテンツをどこから持ってくるのか、どうやって扱って出していくかといったことのノウハウがある。だからやりやすいということでした。

石野氏:iモード時代のノウハウが相当活かされている感じがする。

房野氏:コンテンツはキャリアにとって儲かるものなんですか?

石川氏:データ通信収入に比べれば微々たるもの。

石野氏:でも積み上がると大きいですよね。DAZNが980円で、dTVが500円、さらにdマガジンを契約してとなると2000円くらい追加される。かつdカード GOLDを作ってくれたりすると結構おいしくなってくるけれど、パケット通信料ほど利益率は高くない。

房野氏:加藤前社長が1兆円規模の事業にするということをいっていましたが。

石川氏:コンテンツだけではなくて金融系も含みます。

石野氏:コンテンツは、コンテンツの収入だけじゃなくて、パケットを使ってくれてデータ収入にもなるので、一概にそんなに儲からないともいえない。

石川氏:土管屋になる危惧が常にあるので、海外のプレーヤーと組むか自分たちで作るかはさておき、キャリアとしてはコンテンツをしっかり売っていかなきゃいけない。通信料金を下げたくないと各社思っている中で、DAZNを980円で契約できますというのは、格安スマホに対抗できるだけの商材のような気もするので、たぶん今後も強化していくと思います。

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