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DAZN for docomo、Sportsnavi LIVE、スマホが変えたスポーツの愉しみ方

2017.03.27

石川氏:DAZNを提供するPerform Groupが、Jリーグと2100億円で10年間の放映権契約をしたという金額もすごいし、そこにNTTグループが入っている。NTTはお客さんにあまり接点を持っていないので、ドコモを引っ張ってきてドコモショップで売るということになった感じもあるので、ドコモとしては相当がんばらなくてはいけない。「DAZNを契約しても家のテレビで観られますよ」「このデバイスをこうやってつなぐと観られますよ」というフォローはきっちりする必要があるし、そうしないとサッカー視聴難民があふれることになる。充実したサポートによって、スポーツ以外も観てみようかということになっていくと思うので、本当に人々の映像視聴体験が変わる気がするし、今回の話はスカパー!やWOWOW、ケーブルテレビには大きなインパクトだったと思います。

房野氏:なぜドコモを選んだのでしょう?

法林氏:もともとNTTグループとのつながりがあったような。

石川氏:もしくはJリーグが橋渡ししたのかも。

石野氏:オールNTTとして、映像配信技術で提携はしていたようですね。配信側の回線の技術をNTTは持っているので。そのあたりから来た話かな。

房野氏:DAZNはトップキャリアと契約するという方針があったのでしょうか。

法林氏:いや、特にはないと思いますよ。

 日本にはCSもあるから多チャンネルといえなくはないけれど、アメリカはケーブルテレビが圧倒的に強いし、ヨーロッパも衛星が、強いかどうかは微妙だけど結構人気がある。あと、これはあまり大きな声で言っちゃいけないかもしれないけれど、ヨーロッパはサッカーもモータースポーツも全部ギャンブルに結びついている。だからお金が回る。日本でそれは賭博行為なのでダメ。totoはあるけれど、あれはくじなので、ちょっと違う。もしかして英Perform Groupは将来的にそういうものが日本ではじまるかもしれないという観測も視野に入れつつ、サッカー協会に投資を決め、DAZNの国内での提供を開始したのではないかという気がします。

 もう1つ、スカパー!も決算で厳しい話が出ていたけれど、WOWOWは過去に2回倒産して、有料放送サービスはなかなか経営が難しい状況が続いている。当面、スカパー!が潰れることはないと思うけれど、いわゆる放送という形、番組表で決めた時間に従って見るというスタイルが変わる。たとえば、今晩野球の試合があるけれど、その時間は他の番組をやっているから夜の1時から中継録画を流す、という感じで、それは放送する側の都合。DAZNはユーザーの都合で観られることが大きい。こうしたスタイルはすでに映画ではできていて、それがスポーツの世界に入ってくる。あと、チャンネル数、コンテンツ数が圧倒的に多い。旧型のメディアと新しい時代のメディアとの戦いになる気がします。

石川氏:Netflix(ネットフリックス)が日本に上陸したとき、ソフトバンクと組んだことも影響しているような気がする。あれが成功しているとは思えないけれど、日本のキャリアの影響力を理解していて、接客は強いと判断したのかもしれない。DAZNはもしかして、ソフトバンクはNetflixと組んでいるということで遠慮したのかもしれない。

石野氏:遠慮か、もしくはあの結果を見て組んだらダメだと思ったのかもしれない。ソフトバンクはスポナビライブをやっているから競合でもある。

スポナビライブ

石川氏:それもある。

石野氏:ソフトバンクがまさか便乗"値上げ"をしてくるとは思わなかったな。対抗値下げかと思ったのに、よく見たら月額500円のプランがなくなっていた。

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