さて、ネイティブ講師との会話が済んだら、本格的に学習スケジュールを立てていく。1年間1000時間は、1週間に20時間相当。なので、その20時間を1週間のスケジュールに割り振っていく。
徐々にスケジュールが埋まっていき、最終的な予定は以下のようになった。
平日は毎朝6時に起床し、30分間のリスニングを実施。そして通勤時間をスピーキングに約1時間あてる。
月曜日と水曜日は出社後30分ほどSkypeによる対面レッスンを実施する。毎週火曜日の夕方18時にはグループレッスンを行う。
帰宅中の1時間はリスニングにあて、月曜日と火曜日の夜は予習時間だ。
土曜日は調整日に相当し、日曜日はリスニング、スピーキングなど4時間。これで月に20時間の学習となる。
一見すると楽そうに思われるかもしれないが、移動中はほとんど英語を聞き、合間をみては予習などの学習時間がビシッと埋まる。はたして筆者はこの学習予定を続けることができるのだろうか?
文/中馬幹弘(ちゅうま・みきひろ)
※記事内の情報は取材時のものです。