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2018.04.16

朝のメール確認は愚行!?自律神経のリズムで作る予定管理術

人間の体は機械ではない――こんな医師らしい観点で独自の予定管理を提唱する小林弘幸さん。鍵となるのは「自律神経」。これを他人に乱されないことが極意だ。「人間は機械ではない」という医師らしい視点で自律神経や体調に着目。午前中は交感神経優位、午後は副交感神経優位を前提に予定を組むことを提唱する。

◎朝のメール確認は愚行、週1日の戦略日を作れ

「私は手帳を、予定管理ではなく体調管理の道具に使っています。忙しい人ほど紙の手帳に手書きをオススメします。アクセスと一覧性に優れ、心の余裕を生むからです。一般的な予定管理術は、人間の体を機械のようにとらえ、健康であることを前提に効率化を考えます。しかし、体調が悪ければ本来の能力は発揮できない。そこで手帳では何を予定に入れるか、何を入れないかを管理する。これが私の手帳術です」

 数多くの著書で、交感神経と副交感神経のリズムを知り、自律神経を整えることを提案する小林弘幸さん。彼が提案する手帳術は、専門家ならではの知見に基づく説得力があるだけでなく、多くのビジネスパーソンに気づきを与えてくれるはずだ。

「自律神経と時間は密接に関係しています。交感神経は朝起きた時から優位になり、午後になると今度は副交感神経が優位になる。よってアイデア出しや難しい分析など高いパフォーマンスが発揮される仕事は午前中向き。一方、メールのやりとりやルーチンワークなど作業の類いは午後向き。つまり朝一番でメール確認をして不安になったりイライラしたりして自律神経を乱されることや、夕方から残業してまでクリエイティブな仕事をしようとすることは体のリズムに反する。これは外科手術でいかにミスをなくすかという視点から着想し、研究成果をもとにした私の提案です」

 朝はメール確認をしない、午後は作業に徹するなどの“小林メソッド”は、さらに続く。

「ぜひ実践してほしいのが、1週間のうちに予定を入れない日を1日作ること。この日に戦略的にものごとを考えたり、先々につながる準備をするのです。また遅れた仕事を取り戻したり、急ぎの案件に対応できるようにする。こうした余裕を持つことで、あなたの生活は変わります。それを管理する手段として手帳を活用しましょう」

順天堂大学医学部教授 小林弘幸さん
順天堂大学医学部教授
小林弘幸さん

自律神経を題材にした著書でベストセラーを連発。豊富な臨床経験などを基にトップアスリートなどの健康指導にも従事する。

最近『iPad』を導入し、いわゆる予定管理を試行錯誤中。
最近『iPad』を導入し、いわゆる予定管理を試行錯誤中。手帳には一覧性の高さを生かし、診察関連の情報を素早く見られるようにするなどして使い分けている。

『その神経(バランス)じゃ調子わるくもなりますよ』
『その神経(バランス)じゃ調子わるくもなりますよ』
1028円 青春出版社

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