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2018.03.15

女性を不快な気分にさせる男性のミドル脂臭の原因「ジアセチル」って?

 自分の体臭をしっかりケアしていると、自信を持っていえるだろうか? 株式会社マンダムが以前、東北大学 文学研究科 坂井信之准教授との共同研究により、主要な体臭成分に対するヒトの嗅覚感度について解析を実施しているが、ミドル男性に特有の脂っぽい汗のニオイ(ミドル脂臭)の原因成分である「ジアセチル」に対する感度は、個人差が非常に大きく、感度の良い(敏感な)群と悪い(鈍感な)群が存在することを見出している。

 この結果は、正常な嗅覚を持つ日本人の中にもジアセチルを感じやすい人と感じにくい人が存在し、自ら発生した体臭が感じられず、無意識のうちに「スメハラ(スメルハラスメント)」の原因となっている可能性を示唆するもの。また、汗のニオイや足のニオイの主成分である「イソ吉草酸」に対する嗅覚感度は、男性と比較して女性の方が高いことも明らかになった。

■ 女性の不快度を増加させるジアセチルの嗅覚閾値(※)を解析

 また同社では、これまでに男性の体臭に関する研究に取り組んでおり、2013 年11 月に「ミドル男性特有の脂っぽい汗のニオイ(ミドル脂臭)」の原因成分が「ジアセチル」であることを発見している。この研究において、ジアセチルの臭気は、特に女性の不快度を増加させる特性がある事が判明した。さらに、男女間や年代間における、体臭に対する感受性の違いを明らかにするため、健常な日本人男女55 名を対象に、ヒトの主要な体臭成分であるジアセチル、イソ吉草酸、2-ノネナールの嗅覚閾値を解析している。

「ジアセチル」に対する感度に関する調査

※ヒトがニオイを感じることのできる最小濃度のこと。嗅覚閾値が低ければ、弱いニオイでも感じることができ、そのニオイに対する感度が良い。

■ ミドル脂臭の原因成分「ジアセチル」に対して、敏感な人と鈍感な人が存在

 ジアセチルには、他の体臭成分(イソ吉草酸、2-ノネナール)と異なる特徴的な性質として、嗅覚閾値の個人差が大きく、閾値の低い(敏感な)群と、閾値の高い(鈍感な)群が存在することがわった。ジアセチルに最も鈍感な人は、最も敏感な人が判別できる濃度の1万倍の高い濃度でも、そのニオイを判別することができなかった。なお、ジアセチルに鈍感な人の割合は、男性で35%、女性で21%であり、男性の3 人に1 人、女性の5 人に1 人はジアセチルに鈍感であることを示している。

「ジアセチル」に対する感度に関する調査

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