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タンスの奥に眠っているジュエリーの相続・贈与ってどうすればいいの?(2017.03.24)

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60兆円がタンスに眠る!?ジュエリーの相続ってどうする?

 ご存知だろうか? 家に眠るジュエリーは8億個、60兆円にもなるという。

 日本の人口の約半数が女性だとすると、約6000万人。ひとりあたり13個、100万円分のジュエリーがタンスの引き出しやケースに眠っている計算となる。50代以上の家庭に絞れば、50〜80個、約800万円ものジュエリーを購入しているという試算すらあるのだ。

 おばあちゃんや母親から、古いジュエリーを相続したり、贈与されたらどうすればいいのだろうか? ひとつの答えをジュエリープランニングの専門店「アイデクト」に教えてもらった。

■意外な場所にジュエリーは隠れている

 親から直接譲られたり、収納場所がわかっているジュエリー以外にも、思わぬ場所からジュエリーは出てくる。まずは大切な思い出を無にしないことが、心の整理の第一歩になる。

 たとえば、洗面台や玄関、ベッド、クローゼットやバッグの中、金庫、ポーチ、そしてクルマの中など、丁寧に探してもらいたい。忘れかけていた大切な思い出と、再び出逢えるかもしれない。

■なかなか手放せない相続・贈与されたジュエリー

 家族が持っていたものをすぐ処分したり、カタチを変えることは心が痛む。せっかく手にしたジュエリーを、まずはキモチが一段落するまではそのままにしてもいい。

「ご親族から相続したり、贈与されたジュエリーは、すぐ持ちこまれなくていいと思います。いろいろな思い出が詰まったものなので、しばらく経って落ち着いてから、まずはご相談していただければと思います」

 と、髙橋さんは言う。大抵のお客さんはまずひとりで来店してスタッフとじっくり話し合うという。次に家族を連れて再来店、リフォームしたり売ったりするのはさらにもう一度来店してから……そんな風に時間をかけていけば、正しい道を選んでいけるし、思い出の品と心の整理ができるというのだ。

60兆円がタンスに眠る!?ジュエリーの相続ってどうする?
アイデクト 玉川高島屋S・C店
ゼネラルマネージャー/ジュエリープランナー
髙橋美希さん

■ジュエリーには4つの価値がある

 思い出と折り合いを付けていくなかで、売るのか、それともリフォームするのかは自ずと決まっていくのだという。なぜなら、ジュエリーには4つの価値があるからだ。

1.素材価値(宝石や金属の種類・重量)
2.デザイン価値(トレンドのデザインかどうか?)
3.オーナー価値(所有者が気に入っているか?)
4.利用価値(修理の必要がないか?)

 譲られたジュエリーをこの区分に当てはめ、どの位置にあるかを知れば、売るべきものか、修理すべきものか、リフォームすべきものかがわかってくるという。

「0.1ct、また、店舗により0.5ct未満のダイヤモンドなら、その場でダイヤモンドテスター(熱電流式)を使い、さらにルーペで内包物を調べます。ダイヤモンド以外のジュエリーや、宝石のサイズが大きい場合は鑑定士に依頼して、数日で鑑別しています。それは無料ですが、鑑別書も別料金で製作できるので、まずは気軽に持ちこんでみてください」(髙橋さん)

 宝石のサイズが小さかったり、偽物じゃないかと心配でも、まずは持ちこんでみてほしいと髙橋さんは言う。逆に「宝石が大きいジュエリーの場合、お金持ちがジルコニアなどでレプリカを作っているケースがある」(髙橋さん)らしく、サイズが立派だから価値があるとは限らないという。

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