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2017.03.20

マルウェア付きスパムメールの標的になっている国ランキング

Kaspersky Labのエキスパートが2016年のスパムメールとフィッシングの動向について分析した。これによると、2016年のマルウェア付きスパムメールの中で最も多かったのは、標的のデバイスにランサムウェアをダウンロードさせるダウンローダー型のトロイの木馬だった。また、マルウェア付きスパムメールの標的となった国は、昨年はトップ10圏外だった日本(7.59%)が第2位となった。

・2016年の1年間に、スパムメールがメールトラフィック全体の58.31%を占め、前年比3.03%増加した。
・最大のスパムメール送信元は米国(12.08%)で、第2位はベトナム(10.32%)、第3位はインド(10.15%)だった。
・マルウェア付きスパムメールの標的となった国は、ドイツ(14.13%)が昨年と変わらず第一位で、日本(7.59%)が第2位、中国(7.32%)が第3位という結果だった。2015年は日本と中国はトップ10圏外だった。
・カスペルスキー製品ユーザーの15.29%がフィッシング攻撃を受けていた。
・2016年には、金融機関を騙るフィッシング攻撃が全体の47.48%に上り2015年の34.33%、2014年の28.74%から上昇している。
・スパムメールを送信して個人情報を窃取する目的で最も使用されたマルウェアファミリーはTrojan.Win32.Bayrobだった。

■最も多い手口はランサムウェアによる身代金要求

2016年のマルウェア付きスパムメールの中で最も多かったのは、標的のデバイスにランサムウェアをダウンロードさせるダウンローダー型のトロイの木馬。その手口は、スパムメールを大量に送り付けて、受信者のデバイスを暗号化型ランサムウェア「Locky」に感染させる方法だった。他にも、「Petya」、「Cryakl」、「Shade」などのランサムウェアが広く拡散した。

悪意あるプログラムの発生件数は2015年12月から2016年全体を通じて増加の一途をたどった。月によって件数が急激に減少しているのは、サイバー犯罪者達が「Necurs」ボットネットを一時的に休止させたことに起因すると考えられる。犯罪者達は、主にこのボットネットを使って、「Locky」を仕込んだスパムメールを大量送信していた。

■マルウェア付きスパムメールの標的となった国で日本が2位に

2016年にマルウェア付きスパムメールの標的となった国は、2015年に続きドイツ(14.13%)が第1位だったが、第2位は日本(7.59%)、第3位は中国(7.32%)だった。2015年にトップ10圏外だった日本(7.59%)と中国(7.32%)が2位と3位にランクインしている。2015年に日本はわずか1.71%にすぎず5.88ポイント増加した。

■フィッシング攻撃

フィッシング攻撃が最も大きく確認された国はブラジル(27.61%)で、第2位は中国(22.84%)、第3位はオーストラリア(20.07%)だった。2015年に第1位だった日本(19.16%)は2.52ポイント減少し第4位だった。

 

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