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フランス発のポップな1万5000円スマホ『Wiko Tommy』はどこまで使えるか?

2017.03.19

■ローエンドながら、価格を考えると普段使いには文句なし

 レビューを読み進めるにあたって、念頭に置いてほしいのが、Tommyの価格だ。前述のように、Tommyは1万5000円前後の機種で、端末の区分けとしてはローエンドに属する。この価格に見合った価値を提供できているのかが、Tommyの実力を判断する上での、ポイントになりそうだ。

 確かに、ハイエンド端末と比べると、率直に言って動作は遅い。タッチへの追従は、キビキビと動くミッドレンジ以上の端末と比べると、もったりしているように感じられるし、アプリの起動もあまり速くはない。ベンチマークを取ってみても、それははっきりと数字に表れており、AnTuTu Benchmarkでのスコアは2万点台。10万点を超えるハイエンドモデルが多い中、これは低い数値と言わざるをえない。

ローエンドながら、操作感は悪くない
ローエンドながら、操作感は悪くない

ベンチマークのスコアは低めだ
ベンチマークのスコアは低めだ

 一方で、価格を考えると、ある意味これは妥当なスペックだ。むしろ、1万5000円前後の端末で、ここまで“普通”に使えることに驚く人の方が多いかもしれない。ブラウザを開けばきちんとWebサイトを見ることはできるし、処理能力を要求されるゲームでなければ、アプリもきちんと動く。お小遣い程度の価格で買えて、電話やメールやネットがきっちりできる端末と考えれば、評価はがらりと変わるはずだ。

 これは、端末の質感にも同じことが言える。最近のSIMフリースマートフォンは、ミッドレンジ以上なら、金属筐体が当たり前。ハイエンドにもなると、金属の上にコーティングを施したり、ガラスの下にフィルムを入れて光をキレイに見せたりと、素材にも工夫が凝らされている。一方のTommyは、一目で分かる樹脂素材のボディで、背面のカバーも取り外し可能な仕様だ。

素材に高級感があるわけではないが、ポップなカラーリングでうまくカバーしている
素材に高級感があるわけではないが、ポップなカラーリングでうまくカバーしている

 チープと言えばチープだが、そこはフランスメーカーの面目躍如といったところか。カラフルなボディは、安っぽさを感じさせない。むしろ、いい意味でオモチャのようにポップな印象を与えるデザインに仕上がっている。壁紙も、WikoのWがモチーフになっており、外観同様、アイコンもポップなデザインで内と外の統一感が取られている印象だ。

ユーザーインターフェイスのデザインも、外観同様ポップなテイスト
ユーザーインターフェイスのデザインも、外観同様ポップなテイスト

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