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2017.03.18

プラグインハイブリッドとして完成度の高い新型『プリウスPHV』に残された課題

■連載/金子浩久のEクルマ、Aクルマ

 フルモデルチェンジしたトヨタ『プリウスPHV(プラグインハイブリッド)』は、充電器やコンセントから充電して走れる距離が68.2kmに伸びた。旧型の2倍以上である。68.2kmまでならばエンジンを掛けることなく、モーターだけで走ることができる。静かでスムーズなモーター走行が可能な距離が伸びたことは大いに喜ばしい。

プラグインハイブリッドとして高い完成度を誇る『プリウスPHV』に残された課題 プラグインハイブリッドとして高い完成度を誇る『プリウスPHV』に残された課題

 それでいて『プリウスPHV』は車名の通り、プラグインハイブリッド車だから、バッテリーに蓄えられた電気がなくなっても電欠して止まってしまう心配がない。自動的にエンジンが始動して発電するし、減速エネルギーを回生して電気を蓄えることもできる。

プラグインハイブリッドとして高い完成度を誇る『プリウスPHV』に残された課題

■機械として優れているか?★★★★(★5つが最高)

 そのモーターによる加速がとてもスムーズかつ強力だ。エンジンと違って、停止している状態から強い加速を行うのがモーターの特質だけれども、それを最大限に享受できるのが魅力的だ。また、旧型や普通の『プリウス』から進化を感じるのは、走行中にエンジンが掛かった時のショックが極めて小さく感じられることだ。『プリウス』と『プリウスPHV』は走行状況に応じてエンジンを掛けたり止めたり、キメ細かく制御している。その点での静粛性と快適性が高くなった。

 ハンドルの手応えもしっかりしてきた。シャープで確実なところも進化の一つだ。しかし、その一方で、走行中のタイヤと路面との摩擦音の遮断が完全ではなく、盛大に車内に侵入してくる。乗り心地の荒さにもすぐに気付く。駐車場の敷地を出る際の1,2センチの段差やその先のハンプ(スピードを落とさせるために盛り上げられた凸部)などでショックを吸収してくれずに強く揺さぶられる。

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