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2017.03.17

覚えてる?海外の放送局が聴けるソニーのBCLラジオ『スカイセンサー5900』

海外の放送局を楽しめるBCLラジオ「SONY スカイセンサー5900」を覚えていますか?

時は1970年代。

当時の子供たちは、日本国内のAMやFM放送を聞くだけでは飽き足らず、SW放送(短波放送。3MHz~30MHzまでの Short Waveの略。)の聴取を楽しむ、「BCLBroadcasting Listening )」に大夢中でした。

海外の放送局を楽しめるBCLラジオ「SONY スカイセンサー5900」を覚えていますか?

■「BCL」とは…?

短波放送を受信するときに、受信した機器やアンテナ、放送内容のまとめと感想、受信した年月日と時間、放送局の周波数、そして受信状態を「SINPO(シンポ)コード」と呼ばれる符号で記載して、受信レポートを作成します。

「SINPO(シンポ)コード」とは…?

「S」は信号の強さ、「I」は混信の状況、「N」はノイズ、「P」は伝播障害、「O」は総合評価を「1」から「5」の「5段階」で表現します。

「SINPO」が「55555」なら、「バッチリ放送が聞こえる」、というレポートになりますし、「11111」なら「ほとんど聞こえない」、という訳です。

そもそも「BCL」は、外国語放送そのものを、聞いていた人が中心の趣味だったのですが、この時期になり、海外の国々がこぞって、日本のリスナー向けに「日本語放送」を始めるようになりました。

このことにより「BCL」を楽しむ敷居が一気に下がったと言えるでしょう。

海外の放送局を楽しめるBCLラジオ「SONY スカイセンサー5900」を覚えていますか?

■「BCLのだいご味」といえば…。

放送局に受信レポートを送ると、折り返し「べリカード」と呼ばれる「受信確認証」が送られて来るようになりました。そのため、べリカード収集が当時大流行しました。

ちなみに、海外の短波放送は、普段なら全く電波の入らないような遠くの国の放送も、電離層の状況や受信機、アンテナなどの工夫により、たまに受信が可能になったりもする為、いかに普段は聞けない放送局の電波を捉えるか、と、みんなで様々な工夫を凝らすようになり、誰もが無我夢中(むがむちゅう)になりました。

当時のラジオ少年の必読の書だった、電波新聞社刊「ラジオの製作」誌では、このころから「BCL」の特集がたびたび組まれるようになり、別冊として発売された「BCLマニュアル」は大ヒットしました。筆者ももちろん、この本を購入して、はるか遠い海外の放送局に思いをはせたのは言うまでもありません。(その後趣味が高じて、同誌で記事を書いたりもしました。)

BCLのブームが始まると、各家電メーカーから、こぞって「BCLラジオ」が発売されるようになりました。

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