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聖徳太子は犬を飼っていた!?ドローンになったゆるキャラ「雪丸」がガイドする奈良県北葛城郡王寺町

2017.03.10

■アイデアを最大限活かす創意工夫

 本作品の最大の魅力「雪丸ドローン」。ゆるキャラをドローンにして飛ばしてしまう発想は、おそらく世界初だろう。その発想の裏には、王寺町役場と広告代理店が見つけ出した雪丸の魅力があった。

「雪丸は、自治体の単なるゆるキャラではなく、聖徳太子のペットだったという言い伝えが残る王寺町の“観光資源”の一つです。ならば一般の方が一番見たい雪丸の姿で表現してはどうかと考えました。雪丸の“ゆるさ”。ゆるキャラの中でも数少ない“4足歩行”。これらの設定を最大限活かせる表現を考えた結果、雪丸の“ドローン化”というアイデアが生まれました」(制作を担当した広告代理店)。

世界初!?ゆるキャラをドローンにして飛ばしちゃった『雪丸散歩』

 決して強烈なインパクトを持っているとは言えない雪丸。だからこそ雪丸の魅力を掘り下げ、最大限活かすアイデアを考える。王寺町役場と広告代理店の創意工夫が見え隠れする。少し話は変わるが、王子町役場の観光PR方法も面白い。

 「王寺町は、数年前から観光産業に取り組み始めたところです。しかし王寺町の隣には、世界遺産“法隆寺”で有名な斑鳩町、張り子の虎で有名な“信貴山朝護孫子寺”があり、聖徳太子のゆかりの地という点でも太刀打ちできません。ですが、王寺町には奈良県内のJR駅で最高の乗降客数を誇る王寺駅があります。この駅のポテンシャルを活かし、“法隆寺”“信貴山朝護孫子寺”と張り合うのではなく、協力・連携してPRしていく方法を選びました」(王寺町役場地域交流課)。

 すでにあるものを最大限に活かし、周りと協力していく王寺町の姿勢は、聖徳太子が体現した「和」を感じる。本作品を見てほのぼのとするのは、映像の端々から王寺町に息づく「和」を感じ取っているからかもしれない。

世界初!?ゆるキャラをドローンにして飛ばしちゃった『雪丸散歩』

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