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2017.03.06

今年の春節、訪日中国人はどこへ行っていたのか?

ホットリンクグループであるトレンドExpressは、春節期間の中国人によるSNS上のクチコミをもとに、中国のお正月「春節」(2017年1月28日)の時期における訪日中国人による消費動向に関する今年の特徴を発表した。

■「行った」ランキング上位では札幌と若者の増加をうかがわせるスポットが上昇、小売店には若干の変動も

トレンドExpressは、2017年の春節期間を含む期間の中国のSNS上のユーザーの投稿を収集・分析し、それぞれ日本で「行った」「買った」と書き込まれている件数をもとにランキングを作成した。中国国内では、春節期間を旅行に充てる中国人は昨年と比べ増加傾向にあり、すでに一大ブームとなっていると報じられる中、日本旅行における「行った」では1位は「沖縄」、2位「清水寺」、3位「札幌」、4位「心斎橋」、5位「道頓堀」、6位「表参道」が続く結果となった。昨年に引き続き、沖縄とゴールデンルートの人気は健在だが、昨年5位の札幌がランクアップしており、札幌も人気都市の地位を確立しつつあると言えそうだ。

昨年はトップ20の圏外だった6位「表参道」と8位「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」のランクアップの背景には若者の訪日中国人増加の可能性がうかがえる。小売店では昨年同様の調査で16位だった「ヨドバシカメラアキバ」が9位にランクアップ、昨年7位だった「ドン・キホーテ」が10位に、昨年4位だった「ラオックス」はトップ20圏外という結果だった。

■出身地別で築地に最も来ているのは北京

トップ20には届かないものの、今後訪日中国人の関心をさらに引き寄せる可能性がある31~40位のスポットは、下記表のような結果になった。36位「阿蘇火山博物館」、37位「岡崎」といった地方がランクインしており、地方分散化が進んでいると言えそうだ。投稿したユーザーの属性を分析したところ、10か所のうち33位「代々木」(男性57%、女性43%)のみ、唯一男性が女性を上回る結果となった。昨年は代々木に関する「行った」という投稿がなかったため、急激に注目を集めたことがうかがえる。実際の投稿を確認してみると、「水樹奈々のライブに行った」や、「東新宿から代々木、代々木公園、下北沢、原宿、渋谷とでかけた」といった内容が見られた。国立代々木競技場でのライブを目的の一つとして訪日している中国人がいることがわかる。

ユーザーの出身地に着目してみると、どのスポットでも上位には広東省、上海市、山東省、北京市、浙江省、江蘇省が並ぶ一方で、唯一築地魚市場で北京市のユーザー比率が最も高くなった。北京は海に接していないため、日本の海鮮により魅力を感じる傾向がある可能性が考えられる。また年代別に見ると、「三十三間堂」「大覚寺」は特に19〜24歳が多く訪れているようだ。この年代では歴史ある建造物への興味がより高いことが考えられる。

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