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ミニバンに関心のない人に乗ってほしいシトロエンの『グランドC4ピカソ フィール ブルーHDi』

2017.02.28

■商品として魅力的か? ★★★★★(★5つが満点)

 見てのとおり、とても独創的で個性的な内外デザインだが、どこもシンプルでクリーンなところが魅力的だ。ほとんどすべての日本のミニバンとは非常に対照的。同じミニバンでも、こうまで違って仕立て上げられるのかと驚かされる。ミニバンは欲しいけれども、デザインで二の足を踏んでいる人には、ぜひ勧めたくなる。

 また、デザインがデザイナーの自己満足に終わらず、ユーザーの便益となっている点も高く評価したい。この知性的でセンスのよいデザインは、このクルマに乗る小さな子供の情操教育にも好影響を与えるのではないだろうか。

ミニバンに関心のない人に乗ってほしいシトロエンの『グランドC4ピカソ フィール ブルーHDi』 ミニバンに関心のない人に乗ってほしいシトロエンの『グランドC4ピカソ フィール ブルーHDi』

ミニバンに関心のない人に乗ってほしいシトロエンの『グランドC4ピカソ フィール ブルーHDi』

 試乗車の「サーブル」という淡いブルーとグレーが混じったボディカラーも素敵だが、他の「ラズーリブルー」や「ルージュルビ」なども鮮やかでいい。追加で発表される「ノアールオニキス」や「ブランモカ」もよさそうだ。日本のメーカーのミニバンと較べても、この内容で『グランドC4ピカソ フィールブルー HDi』が372万円というのはとてもリーズナブルに感じる。

 アクティブクルーズコントロールやレーンキープアシストなどの運転支援デバイスが備わらないのは理解できないが、「2017年春発売予定」と発表されている『グランドC4ピカソ“シャイン”ブルーHDi』には備わっているから、これを待つ手はある。価格も380万円とこちらもリーズナブル。

 惜しいのは、インターネットにアクセスする手段を持っていないこと。乗員の多くなるミニバンこそ必要ではないか。いくつか気になる点はあるけれども、没個性で似たり寄ったりのクルマが多い日本のミニバンとは、大きくかけ離れた個性とアプローチが『グランドC4ピカソ フィールブルー HDi』にはある。ミニバンは好きではないという人にも、ぜひ一度乗ってみていただきたいクルマだ。

ミニバンに関心のない人に乗ってほしいシトロエンの『グランドC4ピカソ フィール ブルーHDi』

■関連情報
http://www.citroen.jp/car/grand-c4-picasso-2/

文/金子浩久

モータリングライター。1961年東京生まれ。新車試乗にモーターショー、クルマ紀行にと地球狭しと駆け巡っている。取材モットーは“説明よりも解釈を”。最新刊に『ユーラシア横断1万5000キロ』。

■連載/金子浩久のEクルマ、Aクルマ

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