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2017.03.01

突然の訃報にも慌てない!今さら聞けない葬儀参列の基本マナー

 突然の訃報を受け、「急遽お葬式に参列しなくてはならない」という事態に遭遇した際、参列の際の立ち振る舞いや準備物に戸惑われる人も多いのではないだろうか。株式会社メモリアルアートの大野屋は同社が設置している「大野屋テレホンセンター」で、年中無休で仏事に関する様々な相談を受け付けているが、年間を通して葬儀の際の参列マナーに関する問い合わせが数多く寄せられているという。そこで、このテレホンセンターでよく聞かれるという問い合わせの中からいくつかの事例を紹介しよう。

◎葬儀参列マナーQ&A

Q.お通夜と葬儀、どちらに参列するべき?

A.本来、お通夜とは、故人の遺族や近親者が静かに故人の魂と寄り添いながら過ごすお別れの夜を過ごす儀式のことをいい、友人や知人など一般会葬者は告別式に参列するものだった。しかし最近では、仕事の都合等で告別式への参列が困難な人も多いため、一般会葬者が通夜に参列する機会も多くなってきている。

Q.急にお通夜に駆けつけることになった際の服装について

A.外出先で不幸を知り急遽駆けつけることになった場合、男性は地味な色のスーツ、女性は地味な色のスーツかワンピースを着用する。当日地味な色を着ていない場合は、通夜ではなく服装や持ち物を揃えて告別式に参列する。会社に勤めている人は、万が一に備えて念珠や香典袋、地味なスーツと黒ネクタイなどを会社のロッカーに置いておくとよい。

葬儀の際の参列マナー

Q.親戚のお葬式に出席する予定だが、ネイルアートは落とさないとダメ?

A. お焼香や食事の際、手元は他の人から見られることが多い。ワンカラーで落ち着いた色(ベージュやクリア)であれば許容範囲だが、基本的にはネイル(マニキュア)は落として参列した方がよい。

Q.会社の同僚などからお葬式の手伝いを頼まれた場合は?

A.会社や上司から手伝いを頼まれた場合は、特別な事情がない限りできるだけ引き受けること。遺族側の立場として参列者に失礼のないよう心がける。受付、会計、交通案内などの役割があるが、必要な備品は基本的には葬儀社が準備している。各役割の具体的な手順は葬儀社や遺族の指示に従って行なうこと。

Q.故人とさほど親しくないので、通夜ぶるまいには出席せずに帰ったほうがいい?

A.通夜ぶるまいは、大切な供養のひとつです。焼香が終ったらすぐに帰るのではなく、個人を偲び、短い時間でも座って箸をつけるのが礼儀。

Q.知人の葬儀に参列する予定だが案内状に「香典辞退」と書いてある。母の葬儀の際はその方からお香典を頂いたのだが、どうしたらよいか?

A.案内状にそのように書いてあるのであれば、控えたほうがよいでしょう。ただ、念のためお香典の準備だけはしておくと、受付の状況を見て判断できるので安心。

葬儀の際の参列マナー

Q.香典返しが届いた時、お礼の連絡をした方がよいか?

A.お香典返しのお礼はしないのが一般的です。但し、先方に受取った旨を伝えたい場合には、葉書や電話などでお伝えすることもあるようです。ご遺族のその後の様子をうかがう文面の中に「先日はご丁寧なご挨拶をいただき恐縮です」などの一文を添える程度でよいでしょう。

Q.そもそも香典とはどういう意味?

A.香典とは、亡くなった方に供える「香」の代金を指します。昔は亡くなった方に供える香そのものを持参したが、遺族が準備するようになったため、その代金として現金を包んで持参し、お供えするようになったと言われている。

 

文/編集部

 

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