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2017.02.27

花粉症に効果的なのは市販薬か?通院か?

長年花粉に悩まされている読者も多いだろうが、それに対抗する医薬品も年々進化を遂げている。最新の花粉症医療について、日本医科大学付属病院の大久保公裕先生に教えていただいた

 2011年2月の厚生労働省の調査によると、花粉症患者は国民の約20%。目や鼻、喉のかゆみや鼻炎、だるさなどに悩まされ、日常生活に支障をきたす人も多い。

 そんな花粉シーズンを快適に過ごすためにも、「自分が何のアレルギーなのか、正しく把握しておく必要がある」と大久保公裕先生。

「スギだと思っていたら、イネ科やブタクサ、ハウスダストだった人も。スギは100~500㎞くらい飛散するので本州にいる限りは避けられませんが、イネ科やブタクサなどは100mくらい。近くに行かなければ症状は出ません。正しく対応するためにも、アレルギー検査をおすすめします」

 そのうえで自分の症状に合わせて市販薬でセルフメディケーション。早めの服用が良いと言われていた時期もあったが、現在は症状が出てから。もしくは花粉が飛び始める2月中旬くらいからの服用で十分という調査結果が出ている。

「花粉症患者の3分の2くらいが日常生活に支障をきたすレベル。快適に過ごすために市販薬であまり効果がない場合は早めに受診してください」

◎市販薬でOK?通院すべき?

●花粉症に効果のある処方薬が次々と市販薬として登場!!

医師の処方薬として使用され、安全性と効果が認められた薬が、どんどん市販薬として登場している。医療薬から市販薬にスイッチされ、街の薬局のカウンター越しに売られることから、このような薬はスイッチOTC(Over The Counter)薬と呼ばれている。

■近年登場したOTC医療薬
アレグラ(フェキソフェナジン塩酸塩)
アレジオン(エピナスチン塩酸塩)
アレギサール(ペミロラストカリウム)
ザジテン(ケトチフェンフマル酸塩)
アゼプチン(アゼラスチン塩酸塩)
※カッコ内は一般名。

●補いきれない症状はオーダーメイドの処方薬で!

スイッチOTC薬の充実で、軽い花粉症の対策はセルフメディケーションで補えるようになってきた。忙しいビジネスマンなら、まずは市販薬で様子をみるのがよい。だが、花粉症の症状は様々なので、抑えられない時は早めに診察を受け、自分の症状に合わせて処方された薬で対応したい。

■こんな人は通院を!

①初めて花粉症にかかった人
まずは本当に花粉症なのか、何に反応しているのかを調べることが先決。一度医者にかかり、アレルギー検査などを行なって確認したほうがよい。

②2週間程度、市販薬を服用しても効果がない人
1~2週間薬を飲んでも効果がない場合は、その薬が自分に合わないということ。ツライ症状を緩和するためにも、自分に合う薬を処方してもらおう。

③花粉症の症状が重い人
市販薬はあくまでも症状が軽い人用。くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみなど、複合的な症状がある重度の人は、処方薬でないと効果が出にくい。

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