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画期的なAF方式を搭載したキヤノン『EOS M6』EVFキットは買いだ

2017.02.25

■Design

『EOS Kiss X9i』と『EOS 9000D』がハイコスパなエントリーモデルとして登場したのに対して、『EOS M6』は機能的にも性能的もフラッグシップモデルの『EOS M5』とほとんど同じである。キヤノンのWebサイトに性能比較機能があるが、これで比べるとISOオートの上限が6400までと25600までの違い。AFフレーム選択表示が表示パネルとファインダー内透過液晶表示と表示パネルの違い。ファインダー内合焦表示のありなし、EVF非内蔵、液晶モニターのサイズとドット数ぐらいしか違わない。センサーもAFも画像処理エンジンもシャッターもドライブもライブビューも動画も同じである。

そしてデザインは『EOS M6』の方が洗練されている。EVFを別体型としたことでトップがフラットなミラーレスらしい形になっている。これに対して『EOS M5』はカメラのセンターにEVFを搭載したため、一眼レフを小さくしたような形になってしまい、機能的には優れているがデザイン的な魅力に乏しいと私は思う。カラーもブラックのみに対して『EOS M6』はシルバーとブラックの2色から選べる。インターフェイスはサブ電子ダイヤルと電源レバーが追加されたことで、『EOS M5』と同等と言える。最大の相違点はEVFがないことだが、オプションで新型電子ビューファインダー『EVF-DC2』が用意されている。約29g、約236万ドットで視野率100%で、表示切替ボタン搭載、視度調節ダイヤルが接眼部の外周にあり、これが非常に回しやすい。もちろん見え味も素晴らしい。そして、限定5000台で『EOS M6』シルバーボディと電子ビューファインダー限定色シルバーがセットになった『EOS M6』EVFキットが発売される。電子ビューファインダーを単体で購入するより、約1万5000円もお得になるというセットである。発売は4月上旬だが、すでに予約ができるショップもあり、カメラのキタムラなら9万9630円(税込)である。同店では『EOS M5』のボディが9万9090円(税込)なので、ほぼ同額となる。もちろん、発売されれば価格は下がるだろう。

どちらにするか悩ましいところだが、『EOS M5』にはEVFをのぞきながら、液晶画面を指で触って好きな位置にAFエリアを移動できる「タッチ&ドラッグAF」があるが、『EOS M6』にはそれがない。これはOLYMPUSやLUMIXにも搭載されている機能なので、使えないと非常に悲しい! こんなところでM5とM6に差を付けられるとは思わなかった。さらに外付けEVFはホットシューを占有するので、スタジオでワイヤレスシンクをするときにコマンダーが使えないという弱点もある。まあ一般的な使い方では問題にならないと思うが。実際にM6が発売されれば、M5の下位モデルなので値段もこなれてくるに違いない。しかし、電子ビューファインダーは安くならないと思うので、シルバーが欲しい人は『EOS M6』EVFキットを速攻で予約購入。これはレンズ付きのキットでも構わない。限定モデルなのでプレミアムが付くかもと夢も見られる。ブラックが欲しい人は価格が落ち着いてから購入するのが正解である。私はキヤノンが渾身の力を込めたときに名付けるセブンを背負った『EOS M7』の登場を見守りたいと思う。

キヤノンの新製品3兄弟でズバリ買いは『EOS M6』EVFキットだ!
『EOS M5』にはサブ電子ダイヤルと電源レバーが新設された。

キヤノンの新製品3兄弟でズバリ買いは『EOS M6』EVFキットだ!
外付け電子ビューファインダー『EVF-DC2』はブラックのみの設定となる。

キヤノンの新製品3兄弟でズバリ買いは『EOS M6』EVFキットだ!
液晶モニターは自撮り対応なのだが、『EVF-DC2』を装着すると自撮りは無理。

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