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2018.02.28

90年代とはスニーカーにとってどんな時代だったのか?

【再考!90年代×スニーカー】『mita sneakers』国井栄之さんが語る90年代

 ナイキの『AIR MAX 95』や、リーボックの『INSTAPUMP FURY』といった誰もが知る名作が牽引し、社会現象にもなったハイテクスニーカーブーム。NBA人気に伴う『AIR JORDAN』シリーズの流行。90年代は、現在でも愛され続けているスニーカーが数多く生まれた。90年代とはスニーカーにとってどのような時代だったのか。識者の証言とともに検証していく。

 今回、話を聞いたのは、東京・上野にある人気スニーカーショップ「mita sneakers」でクリエイティブディレクターを務める国井栄之(くにい・しげゆき)さん。数多くのブランドのコラボレーションや別注モデルのデザインを手掛けるだけでなく、国内インラインモデルのディレクションなども行っている。

■1976年生まれの国井さんは、やはり90年代のカルチャーの影響を大きく受けている。

国井さん:90年代、特に前半はアメリカから入ってきたサブカルチャーが身近にありました。ヒップホップだったり、スケートだったり、バスケットボールなら、NBAもあったしストリートバスケもありました。アウトドアのトレンドもありましたよね。僕と同世代の人は、このあたりのカルチャーの影響を何かしら受けているんじゃないでしょうか。僕自身、ヒップホップやスケートの影響を受けていて、その頃はスニーカーが大好きってわけではなかったですが、プーマの『PUMA SUEDE』やアディダスの『CAMPUS』なんかを履いていました。アスリートやミュージシャン、アーティストたちの足元がフォーカスされた時代で、誰が何をどう履いているかっていうのに自然と注目していた感じですね。

 国井さんが「mita sneakers」で働き始めたのは、ハイテクスニーカーブームの真っ只中にあった1996年のこと。

国井さん:僕はクルマのレーサーを志していたのですが、それに挫折して、たまたま見かけた「mita sneakers」のアルバイトの募集に応募したんです。リーボックの『INSTAPUMP FURY』が発売されたのが1994年、ナイキの『AIR MAX 95』が1995年の後半に登場するんですが、実際にあそこまでのブームになったのは1996年に入ってから。僕が「mita sneakers」に入った初日は、“トータルマックス”と呼ばれる黒いレザーの『AIR MAX 95』の発売日だったんですが、朝から凄い人だかりだったのを覚えています。

【再考!90年代×スニーカー】『mita sneakers』国井栄之さんが語る90年代

 数々のストリート雑誌が立ち上がったハイテクスニーカーブーム時代。ショップももの凄い盛り上がりぶりだったそう。

国井さん:運送屋さんの後をお客さんがついてくるようなこともありました。ナイキのダンボールだって分かると、荷ほどきを待っているんです。近隣のお店に迷惑がかかってしまうから、開店まで別の場所にいてもらうよう頼んだりして。今みたいにインターネットが発達していなかったので、発売日情報が口コミで広がっているうえにタイムラグがあったりもするので、毎朝チェックしにくる方もいましたね。

【再考!90年代×スニーカー】『mita sneakers』国井栄之さんが語る90年代

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