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2017.02.27

日本で最も価値の高い企業ブランドは?

日本最大のブランディング会社であるインターブランドジャパンは,ブランドの持つ価値を金額換算する独自のブランド価値評価(Brand Valuation)手法を用い,日本発のブランドを対象としたブランド価値ランキング「Best Japan Brands 2017」を発表した。

2009年より発表し,今年で第9回目となるBest Japan Brands 2017は,日本のグローバルブランド(海外売上高比率30%以上)を対象とした「Japan’s Best Global Brands(JBGB)」と、国内ブランド(海外売上高比率30%未満)を対象とした「Japan’s Best Domestic Brands(JBDB)」の2部門で、各TOP40ブランドを発表している。Best Japan Brandsは,インターブランドが2000年より毎年発表するグローバルTOP100のブランド価値ランキング「Best Global Brands」と共通の評価方法を用いており、グローバルのリーディングブランドと日本企業のブランド価値が比較可能となる世界基準の指標として活用されている。

■Best Japan Brands 2017概況

円高の進行や米国大統領選挙、英国のEU離脱国民投票など様々な政治・経済の環境変化があったものの、各ランキングのブランド価値の合計金額は、昨年比でJBGBが6.3%成長、JBDBが0.5%成長となった。昨年10月に発表したBest Global Brands 2016全体の成長率は前年比4.8%であり、JBGB全体の成長率はそれを上回ることから、日本のグローバルブランドの好調さを表す結果となった。

業界別では、自動車関連ブランド(11ブランド)および金融関連ブランド(11ブランド)が多く名を連ねている。Toyota(JBGB 1位、前年比+9%)を筆頭に自動車関連ブランドはブランド価値を伸長させ、昨年に続き日本ブランド全体を牽引している。金融ブランドでは、昨年上場したKampo Seimei(JBDB 17位)とSompo Holdings(JBDB 35位)の保険ブランドが初のランクインとなった。

ビジネス成長を明確に意識してブランドを強化しているブランドは、ブランド価値の成長率が継続して高いことが伺える。Subaru(JBGB 10位、前年比+28%)及びShimano(JBGB 22位、前年比+20%)は,差別化要因を明確にすることでプレミアム価格を実現し、利益率の向上を実現している。MUJI(JBGB 19位、前年比+20%)は、シンプルなライフスタイル提案によりグローバルでの顧客を増やし、売上高成長につなげることに成功している。

■Japan’s Best Global Brands 2017

JBGB2017では,Toyotaが9年連続の第1位となり、Honda(2位、前年比-4%)、Nissan(4位、前年比+22%)、Lexus(9位、前年比+10%)、Subaru(10位、前年比+28%)とTOP10のうち5つが自動車ブランドとなった。Subaruは4年連続でブランド価値成長率第1位となり、初のTOP10入りを果たしている。ランキング全体では、TOP40のうち11ブランドが自動車関連ブランドで占められている。また、昨年のMUFG(6位、前年比+7%)に続き、海外売上高比率30%以上の「グローバル基準」を満たしたことで、Tokio Marine(15位、前年比+19%)及びMUJI(19位、前年比+20%)がJBDBから移動しランクイン。両ブランドはTOP 5 Growing Brandsにも名を連ねる著しい成長を遂げており、グローバル市場でビジネス成長を加速する日本ブランドの増加傾向が継続している。

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