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なぜメーカーは変わり種カップ麺を続々と投入するのか?

2017.02.24

◎ほんのりとした“抹茶”の香りが心地よい新たな「カップヌードル」

 1971年に誕生。昨年、発売から45周年を迎えた「カップヌードル」は、もはやカップ麺の代名詞といっても過言ではない。これまでレギュラーサイズでは100種類以上もの商品を販売してきたというが、今年1月、人気の高いシーフードをベースとした新商品「カップヌードル 抹茶 抹茶仕立てのシーフード味」が発売された。

“変わり種”カップ麺が続々生まれた理由をメーカーに直撃!

 実際に食してみると、おなじみの魚介をベースとした塩味のスープが、さらにクリーミーになった印象。緑色の麺は茶そばにヒントを得たというが、スープになじんだほんのり鼻を抜けるような抹茶の風味が、ふたを開けた瞬間から心地よさをもたらせてくれる。

“変わり種”カップ麺が続々生まれた理由をメーカーに直撃!

 日清食品の広報担当者は「2016年に45周年を迎えた『カップヌードル』、40周年を迎えた『日清のどん兵衛』『日清焼きそばU.F.O』の『記念商品を作ろう』というところから企画が始まりました」と経緯を語る。

 今回の新商品は、昨今の世界に拡がる“日本の麺ブーム”からヒントを得て「じゃぱん」を表現したもの。この他「じゃぱん♥ぬーどるず」として、「日清のどん兵衛 すき焼き 肉汁の旨みたっぷりすき焼き風うどん」「日清焼きそばU.F.O 梅こぶ茶 梅こぶ茶の旨み広がる塩焼きそば」もラインアップされている。

“変わり種”カップ麺が続々生まれた理由をメーカーに直撃!

 当初は目新しさからも話題となったが、同社の広報担当者は「けっして奇抜な味を狙ったわけではありません」と話す。その根底には「しっかり味わって頂けるようなおいしい商品を届ける」という食品メーカーならではの思いが込められているが、今後も「おいしさはもちろん、お客様に楽しんでいただけるような商品を検討し続けていきます」と意欲を伝えてくれた。

 一見すると、奇抜なコンセプトにばかり目を奪われがちな昨今の“変わり種”カップ麺事情。しかし、その背景には食品メーカー本来の「おいしいモノでお客さんを笑顔にしたい」という思いが詰まっているのはいうまでもない。これからも私たちをあっと驚かせるような味の商品が次々と登場しそうだが、ちょっとでも気になったならばぜひ、手にとって味わってみてほしい。

取材・文・写真=カネコシュウヘイ

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