人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース

なぜメーカーは変わり種カップ麺を続々と投入するのか?

2017.02.24

“変わり種”カップ麺が続々生まれた理由をメーカーに直撃!

 カップ麺が「嫌い」だという人に、少なくとも僕は出会ったことがない。スーパーやコンビニの売り場へ行けば、「次はどんな新商品が出ているんだろう?」とワクワクするし、朝昼晩と、食べるモノに迷ったときにはついつい手に取ってしまうことも多々ある。

 かねてより「国民食」と呼ばれるほど、老若男女に愛されるカップ麺。一般社団法人 日本即席食品工業協会によれば、直近の2015年には、日本全国でじつに37億9,985万食ものカップ麺が製造され、その種類も1189銘柄と多彩な商品が発売されていたという。

 その数字からも目移りするほどの商品が販売されているのが分かるが、昨今、従来の味わいとは異なる一風変わった“変わり種”のラインナップも目立つ。

 ネット上ではすでに様々なレビューも見られるが、では、食品メーカーが込めた思いとはどんなものだろうか。今年1月に「甘ーいきつねうどん」の販売を開始した東洋水産と、「カップヌードル 抹茶 抹茶仕立てのシーフード味」を発売した日清食品、それぞれの広報担当者へお話を伺った。

◎特製の甘いつゆが決め手の新感覚な「赤いきつねうどん」

 ハートとリボンをあしらい、ピンクを基調としたパッケージがひときわ目を引く「マルちゃん 甘ーいきつねうどん」。ベースとなるのは、同社の定番商品であるおなじみの「赤いきつねうどん」だ。

“変わり種”カップ麺が続々生まれた理由をメーカーに直撃!

 おなじみの味わいにさらなる広がりをもたせてくれるのは、決め手となる別添のつゆ。みたらし団子にかかっているような甘い味わいのつゆをひとたび垂らすとコクを感じられるが、定番のお揚げになじませるか、スープに溶け込ませるかで楽しみ方の幅も広がる。

“変わり種”カップ麺が続々生まれた理由をメーカーに直撃!

 東洋水産の広報担当者は「バレンタインに合わせて意外性のあるシリーズ商品を発売することで、『赤いきつね』とは異なるお客様にも楽しんでもらえるよう工夫を凝らしました」とその狙いを語る。発売から今年で39周年を迎える定番商品に「甘さ」を加えるというその試みは、広く話題を集めた。実際、同社でも「パッケージがかわいい」「ふつうにおいしい」といったSNS上の反響をたくさん目にしているという。

“変わり種”カップ麺が続々生まれた理由をメーカーに直撃!

 おなじみの和風だしの味わいは健在。開発にあたり「あくまでも“和風麺”としてのおいしさを追求しました」とそのこだわりを語るが、西日本エリアで販売している『赤いきつねうどん』と同様の「淡口しょう油仕立て」になっているのも特徴。しかし、別添のつゆにより「ほどよい甘さに仕上げた」というのも納得で、季節に合わせた商品として「甘いものがあまり得意でない男性へのバレンタインのプレゼントとしてもおススメです」と担当者は話す。

 伝統の味を残しつつ、新商品の開発にも果敢に取り組む同社。今後も引き続き「今回のような商品に限らず、市場性やニーズをふまえた新商品を検討していきます」と意気込みを示してくれた。

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2019年7月16日(火) 発売

DIME最新号の特別付録は超強力なUSBモバイル扇風機!大特集は「夏の新製品辛口評価テスト」!

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 10401024号)です。詳しくは[ABJマーク]または[電子出版制作・流通協議会]で検索してください。