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世界で一番働きたい会社Pixar流ものづくりの作法

2017.02.24

心を動かすヒット作品を生み出す「世界で一番働きたい会社」と言われるピクサー社の「ものづくり」の秘密に迫る!

◎ピクサーが30年成功した秘訣、失敗を恐れない挑戦

 マネジメントで手腕を発揮する、ピクサーの名伯楽、エド・キャットムル氏に30年続いた秘訣を聞いてみた。

「私たちはとても内省的です。時々自分たちのやってきたことを一歩振り返って、今何をしているのか? それがどのように機能しているのか? を深く見直すようにしています。そして、ここで働く人たちがきちんと会社に貢献できるような環境づくりに一生懸命取り組んできました。社員にとってすばらしい環境を作ることができれば、アートの分野でもテクノロジーの分野でも、最も優れたクリエイティブな人材が集まり、その人材を保持することができます」

 ピクサーはテクノロジー面でも、常に新しい技術を作り上げている。その選択方法や見極めはどうしているのですか?

「ウォルト・ディズニー氏が作り上げ、それに影響を受けた原則があります。ディズニー氏は当時最新テクノロジーであった映画に挑戦し、次々と新技法を取り入れます。彼が亡くなった後にその精神は失われてしまいましたが、そこにピクサーが登場し、新しいテクノロジーは物語を作るための新しい方法になると考え、ディズニー社に持ち込んだのです。ジョン・ラセターが言った言葉につながるのですが、〝テクノロジーはアートに影響を与える。アートはテクノロジーに挑戦し続ける〟、テクノロジーは常に変わります。ピクサーにはすべての部署においてテクノロジーグループがあり、彼らが力を発揮しています。テクノロジーとアートがお互いに切磋琢磨して、伸ばしあうような社内文化があります」

 失敗することもあるのですか?

「もちろんです。挑戦し、失敗することはとても重要です。失敗しない、ということは、リスクをとって挑戦しないということを意味します」

エド・キャットムルさん
(c)Deborah Coleman/Pixar
ウォルト ディズニー&ピクサー・アニメーション・スタジオ プレジデント

エド・キャットムルさん
ピクサーとウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオの社長。コンピューターグラフィックス分野で「RenderMan」など数多くの重要な開発を行なった。

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