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よく眠れる枕の条件とは?覚えておきたい枕選び5つの鉄則

2018.04.26

■ぐっすり眠るには、どんな枕がいいの?

 では、寝ている間に身体に負担がかからないような枕とは、どのような枕なのだろうか?まずは自分が今寝ている枕が、理想的な枕かどうかのチェックポイントを長谷川さんに教えてもらった。ぜひ次の5つを今すぐチェックしてみよう。

●枕のチェックポイント5つ

1.頭の当て方が正しいか

1.頭の当て方が正しいか
(c)東京西川

「枕は、頭を乗せるものではなく、首を支えるためのものです。まずは正しい当て方ができているかどうかをチェックしてみてください。頭を枕に乗せたときに、肩口まで枕を引き寄せて深めに頭をのせるのが正しい当て方です。頭だけを乗せてしまうと、首が不安定になり首・肩こりが起きやすくなってしまいます」

2.高さ

「高さとは、枕に頭が沈み込んだときの高さのことです。最適な高さは、体型や姿勢、敷きふとんとのバランスで決まります。立っているときの、自然な首のカーブがそのまま横になってもキープできる状態が理想です。また、仰向け寝に比べて、横向き寝は肩幅の分だけ、より高さを必要とします。普段、仰向け寝の方も、睡眠中人は寝返りを何度も打つので、仰向け寝と横向き寝の両方を試してみて、ちょうど良いかどうか、首や肩に負担がかからないかをよく確認しましょう」

2.高さ
図:横向き寝のとき (c)東京西川

3.硬さ

「柔らかすぎると頭部が深く沈み、不安定になったり、接触面が大きすぎるため熱がこもりやすく、寝苦しくなりがちです。また、硬すぎると接触面が少なく、限られた箇所のみで支えるので、身体を圧迫しやすくなります。自分で寝てみて、ちょうど良い硬さを見つけてみてください」

4.大きさ

「寝返りや横向き寝も問題なく行うことができ、肩先までしっかり保温するためには、ちょうど頭が3つ入るくらい、すなわち横幅60cm以上、奥行き40cm以上の大きさが理想的です。仰向け寝の時は真ん中、横向き寝の時は両サイドと、枕の端から端までゆったり寝返りを打てるかどうかがポイントです」

5.素材

「素材は、熱がこもらず、汗を吸収・発散させる通気性の良いもの、洗濯のできる衛生的な素材、へたりが少なく型くずれしにくいがどうかをチェックしてください。市販のものを選ぶときは、手で触るだけでなく、必ず横になって試し、自分がリラックスできる素材を選びましょう」

 自分の枕は、理想的な枕とどれくらい近いものだっただろうか? 5つのチェックポイントいずれかに不満が出た場合は、快眠のため、本当に自分に合う枕を選びに出かけても良いかもしれない。実際に寝て試すことのできる百貨店や専門店を利用できるほか、自分仕様のオーダーメイド枕を作るという方法もある。オーダーメイド枕は、好みの素材を選び、首のカーブの部分の高さを測ってもらうことができるだけでなく、サンプル枕で実際にフィット感を確かめながら細かく調整していくことができる。身体への負担をなくし、ぐっすり熟睡したいという人は、ぜひ試してみよう。

長谷川 夏美
長谷川 夏美(はせがわ なつみ)

東京西川・日本睡眠科学研究所認定のスリープマスター。社内では主に販売員教育などを担当しているほか、自ら眠りのアドバイザーとして全国で眠りのメカニズムに関するセミナーや、寝具選びのコンサルティング、快適な睡眠環境づくりのアドバイスを行う。テレビ・ラジオ・雑誌などでも幅広く活躍。確かな知識と情熱で、プロのアスリートからの信頼も厚い。

取材・文/石原亜香利

※記事内のデータ等については取材時のものです。

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