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やっぱりハード?医師の4割が「医師を辞めようと思ったことがある」

2017.02.22

 今シーズンも医師が主役のドラマが話題になっているが、医師という職業がハードな仕事であることは周知の事実。では、どれくらいの医師が仕事を辞めたいと思ったことがあるのだろうか。医師専用コミュニティサイト「MedPeer」を運営するメドピアが2015年に、会員医師(7万人以上)を対象に「医師を辞めようと思ったことはあるか」についてのアンケートを実施したところ(回答数4232件)、「まったくない」という回答は57.9%となり過半数を超えており、「病院を辞めようと思うことはあるが、医師を辞めようとは思ったことはない」という意見も多かった。

 また「天職だと思っている」というコメントがある一方、「やめても他に職がないので」といった回答もみられた。ちなみに「何度かある」と答えた人は25.7%。辞めたいと思う理由としては、「肉体的・精神的に疲れた時」や「研修医の期間」が多いようだ。「患者が急変したり、治療成績が悪かった時」という声もあった。また、「よくある」は10.2%で、「ハードな勤務から逃げ出したいと思う時」「自分は医師にむいてないと思う」といったコメントがみられた。

■回答コメント(一部を抜粋)

◎「まったくない」2452件

・患者さんの死亡などで落ち込むことはありましたが、遣り甲斐は持ち続けています。(60代、一般内科)
・つらいと思ったことは何度もありますが、やめようと思ったことは一度もありません。(30代、腎臓内科・透析)
・ない。医師は天職と思っている。体の続く限りやり続ける覚悟である。(50代、整形外科・スポーツ医学)
・いろいろ大変なことはありますが、やめようとまで思ったことは今のところないです。社会に役立てる仕事というところで満足感があります。(40代、一般内科)
・会社員など他の仕事を経験しています。医師の仕事は大変ですが、やりがいがあり、収入も安定していると思います。(50代、精神科)
・厳しい仕事ですが、やりがいに恵まれた良い仕事であり満足しています。幸い辞めたいと思った事はありませんが、高齢、体力等の問題で納得いく診療ができなくなったときは辞めると思います。(50代、小児科)
・一時的に育児に専念したいと思ったことはありますが、医師をやめようと思ったことはありません。やりがいを感じます。(30代、小児科)
・資格と技能があれば、医局や病院の‘言いなり’にならず、自由に職場を変えることができる。(50代、消化器内科)
・医師は辞めようと思ったことはありませんが 職場を辞めようと思ったことは何度もあります。(50代、一般内科)
・ほかの職業でこの収入は難しいと思っています。(40代、血液内科)
・他に何も出来ないので考えたことが無い。他に才能があればいつでも辞める。(50代、一般内科)

◎「何度かある」1088件

・医者になって5年間は辛くて何度かやめようと思いました。(50代、精神科)
・肉体的にきついのは大丈夫ですが精神的にきついときはやめたくなります。(40代、耳鼻咽喉科)
・時々、患者さんにうまく伝わらないことが増えると、診療の意味が解らなくなることがある。(40代、一般内科)
・自分の執刀した症例の経過が悪い時や外来でクレーマーに取りつかれた時にはそう思ってしまいます。(40代、眼科)
・何度かはありますが、患者さんの感謝のお言葉で踏みとどまっています。(70代、一般外科)
・研修医時代に専門科が合わないから辞めたいと感じたことが何度となくありました。(40代、精神科)
・何度かありますが、もうすぐ定年の年になり、やめなくて良かったと思います。やはり、患者様の笑顔はうれしいものです(60代、代謝・内分泌科)
・患者が急変したり、治療成績が悪かった時などやめたくなります。(50代、放射線腫瘍科)
・医師になりたての頃(研修医時)にはかなりつらかった時期があります。最近15年くらいはそのようなことは考えたことはありません。(40代、一般内科)

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