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カロリー摂取量を意識している人ほど、糖質を摂り過ぎている?

2017.02.20

 糖尿病や肥満に悩む多くの人たちは、カロリーに関してはある程度の知識があり注意していても、糖質については意外に知らず注意をしていない場合が多く、頑張っている割に期待する効果が出ないという傾向がある。サッポロビールが一昨年、栗原クリニック東京・日本橋院長であり、前慶応義塾大学の栗原毅特任教授監修のもと、全国の20〜60代の男女1000名を対象に、「食習慣と糖に関する実態調査」を実施したところ、健康のためにカロリー摂取量を気にしている人ほど「糖質」の摂り過ぎ傾向にある過糖族であることが判明した。

 また、基準値(男性250g/女性200g)に対し、実際に一日の食事で摂取している糖質の総量の平均は男性309g(角砂糖約15個分が過剰)、女性332g(角砂糖約33個分が過剰)と過剰摂取傾向にあることがわかった。また、基準値(男性250g/女性200g)を超えて、糖質を摂取している人の割合は73.5%で、男性62.4%に対し女性は84.7%と、女性の方が過糖質傾向であることが判明した。また、全回答者の中で基準値を超えて糖質を摂取している人の割合は73.5%で、それに対し「カロリーの摂り過ぎに注意をしている」と回答した人のうち、基準値を超えて糖質を摂取している人の割合は83.0%と高いことがわかった。

食習慣と糖に関する実態調査

■ダイエットや肥満防止には気にすべきはカロリーよりも糖質

 糖尿病や肥満に悩む多くの人たちは、カロリーに関してはある程度の知識があり注意していても、糖質については意外に知らず注意をしていない場合が多く、頑張っている割に期待する効果が出ないという傾向がある。カロリーより糖質を制限することが重要なのだ。

食習慣と糖に関する実態調査

 主食を減らした分を野菜で補おうと、ポテトサラダを選んだり、人気の春雨を食べている場合も、それらは原料にイモやでんぷんを多く含むため、せっかく主食を抜いても、糖質制限にはなっていない。また、洋菓子は和菓子に比べ脂分が多いが、脂分が糖の吸収を抑えるため洋菓子の方が糖質の制限という面では優れている。ヘルシーなイメージのある蕎麦やフルーツも実は過糖質な食べ物なのだ。

 このように、糖質には意外な落とし穴が多く、制限が難しいのだが、過度に糖質コントロールをすることはお薦めできない。そこでキーワードとなるのが「難消化性デキストリン」だという。食事と一緒に「難消化性デキストリン」を上手に体内に取り込めば、糖の吸収スピードが穏やかになり、血糖値の急激な上昇が抑えられ、過剰な糖質摂取を防ぐことになるとしている。

 今回の調査結果について、栗原医師は以下のように分析する。

「一日の食生活で摂取している糖質量の全体平均の320.23gという数値は角砂糖に換算すると約80個分に相当する量となり、多くの人が知らず知らずのうちに如何に過剰に糖質を摂取してしまっているのかが分かります。特に50代女性では400g(角砂糖換算で約104個相当)を超える量ですが、これはこの年代層の糖質を中心とした間食が多い生活習慣が一因と考えられます。

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