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質の高い眠りを手に入れよう!「睡活」5つのポイント

2017.02.20

寝る間も惜しんで今夜も仕事……、できるビジネスマンを目指すつもりが、実はそれが逆効果。では、良い眠りのために必要な要素は何か、最新動向を探った。

 7時間50分――。これはOECD(経済協力開発機構)が2009年に発表した日本人の平均睡眠時間だ。当時調査を行なった18か国中、最も長いフランスに比べて1時間も短い17番目(最短は韓国の7時間49分)だ。

 睡眠時間の長短は以前から健康面や仕事効率とのかかわりが指摘されてきた。果たして、寝不足は仕事にどう影響するのか。また、良い睡眠とはどのようなものだろうか。ビジネスシーンにも大きく関係する、“睡活”の重要性を快眠セラピストとして活躍する三橋美穂さんに聞いた。

「睡眠不足は脳卒中や高血圧に関するリスクが高まることが知られています。また体を管理する能力が低下し、これを阻止するため、脳が必要以上に栄養を摂取しようとすることで、メタボの問題にもかかわってきます。特にビジネスマンにとって気になるのは判断力や集中力が低下してしまうことではないでしょうか。寝不足であれば仕事の作業効率も下がります。

 ある調査によれば、寝不足によるリスクは飲酒の時と同等といわれ、日本の経済に及ぼす損失額は年間約3兆5000億円にもなるという試算も出ています。欧米では睡眠について管理する“スリープマネージメント”という考え方が注目され、“スリープポット”と呼ばれる仮眠室を設置する企業も多くなりました」

---「良い睡眠」を取ることにこだわりたいと考えても、睡眠の良し悪しは、一般にはなかなか判断しにくい。例えば最適な睡眠時間とはいったい何時間くらいでしょうか。

「睡眠時間は長いほうが良いですが、長ければ長いほど良い、ということではありません。また、平日の寝不足分を取り戻すため、週末に寝だめするという方もいますが、それもあまり意味がありません。むしろ平日と週末の睡眠時間の差を2時間以内に抑え、安定した睡眠を取ることがまずは重要です。

 スポーツ界で活躍する選手は睡眠にこだわる人が多く、中にはトレーニングの合間に仮眠を取る人も珍しくありません。睡眠はトレーニングや競技で緊張した神経や筋肉を、クールダウンさせることができます。これを効率よく行なうことで体は鍛えられます。アスリートたちは睡眠も重要なトレーニングのひとつと考えているのです。

 同様にビジネスマンにもこの考え方を当てはめることができます。昼食から午後の仕事に入る前、または出張や営業での移動中、軽く15分ほど仮眠を取るだけで、その後のパフォーマンスは向上します。ビジネスマンにとっても睡眠は重要な“ワーク”なのです」

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