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ATOKはどう進化した?人工知能を搭載した日本語ワープロソフト「一太郎2017」

2017.02.20

■連載/一条真人の検証日記

僕は仕事柄、ワープロやら日本語FEPやらには興味がある。とはいえ、最近ではワープロ、エディタとしてはほとんどGoogleドキュメントで原稿を書いてしまうし、日本語FEPもGoogle日本語入力やマイクロソフトIMEがあれば、だいたい問題がなかったりする。これらはWindows環境のなかでは基本的に無料で使えるのもいい。とはいえ、特定の状況や用途には日本語ワープロソフト「一太郎」を使ったりもする。

最近、日本語ワープロとして長い歴史を持つジャストシステムの「一太郎」の最新バージョンである「一太郎2017」が登場した。この一太郎、さまざまな独自の進化を遂げているが、明らかにマイクソフトワードよりも優れているポイントがある。それは電子書籍をより簡単に作れるということだ。目次付きの電子書籍を簡単に作れるワープロを僕はほかに知れない。

一太郎2017は電子書籍を作るのに便利ないろいろな機能を搭載しており、個人的にナイスだと思ったのが「タイトル文字」機能だ。電子書籍を作るときに意外に面倒なのが表紙をつくることだが、このタイトル文字機能を使うと、オリジナルのタイトル文字を簡単に作れるのがイイ。

そして、その日本語FEPはディープラーニング、人工知能によって進化しているというのだ。

人工知能技術で日本語変換を進化させた一太郎2017
人工知能技術で日本語変換を進化させた一太郎2017。

■ATOKは人工知能でどう進化したか?

今回、搭載されるATOKは「ATOK2017」。正直、この数年のATOKは大して日本の入力環境の進化をあまり感じなかった。しかし、今回のバージョンでは10年ぶりに変換エンジンを刷新し、ディープラーニングを採用した新エンジンを搭載しているという。具体的には誤変換を30%減らしたと公称している。

まだ、非常に短期間しか使っていないので、明確な判断は避けたいが、たしかに2016よりも自然にスムーズに間違いなく変換してくれている気がする。

ディープラーニングというのは、極端に言えばパターンを覚えさせる手法。最近の文章でディープラーニングさせれば、最近の文章の文脈に合った文字を変換させてくれるというわけ。以前のATOKは本当に文脈を見て変換しているのか?と個人的には感じることがあったので、それと比較すれば進化しているのを実感する。

最近、もりあがりつつある人工知能、ディープラーニングは日本語変換をも進化させたようだ。

休憩が足りないとアドバイスしてくれるのもいい。
休憩が足りないとアドバイスしてくれるのもいい。

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