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黒人俳優を称える英国映画協会主催「ブラックスター」で注目を集めた4つの作品(2017.02.17)

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■連載/Londonトレンド通信

 英国映画協会(British Film Institute、以下BFI)で10月から12月まで開催された『ブラックスター』の中から、4本の映画をご紹介。語られるべくして語られた史実に基づく3本と、アカデミー賞多部門ノミネートの心揺さぶる1本だ。

 イギリスで『ブラックスター』と言えば昨年亡くなったデヴィッド・ボウイのラストアルバムを思い浮かべる方も多いだろうが、同名の本企画は黒人俳優を称えるもの。BBCやチャンネル4などテレビでも黒人スター映画特集が組まれた。

 BFIで10月に開催されたロンドン映画祭も黒人俳優による映画を大フィーチャー。前年は女性に焦点を当てた同映画祭、今度は黒人と続けて差別問題を考えさせた。

 まず、オープニングを飾ったのが『A United Kingdom』。

英国映画協会がおくる『ブラックスター』、オスカー候補に躍り出たあの作品も!

 1947年に結婚したボツワナ王子セレツェ・カーマ(デヴィッド・オイェロウォ)とイギリス女性ルース・ウィリアムズ(ロザムンド・パイク)が数々の妨害と戦う様を描くもの。自身の結婚を守り抜いたセレツェは、ボツワナ民主化を進めた人物としても知られる。

 アマ・アサンテ監督は、昨年オープニングを飾った『未来を花束にして』のサラ・ガブロン監督に続いての女性開幕映画監督、また、同映画祭初の黒人女性開幕映画監督となった。

 2016年版『それでも夜は明ける』との呼び声も高い『バース・オブ・ネーション』。

英国映画協会がおくる『ブラックスター』、オスカー候補に躍り出たあの作品も!

 1831年に黒人奴隷の反乱を起こしたナット・ターナーを演じるネイト・パーカーが製作、監督、脚本まで担当。黒人奴隷への仕打ちの生々しい描写は、確かに『それでも夜は明ける』に迫るものがある。

 大きな違いは、『それでも夜は明ける』は黒人に向けられる残虐シーンの連続だが『バース・オブ・ネーション』では同等の激しさをもって反乱も描かれること。『それでも夜は明ける』はアカデミー賞作品賞はじめ数々の映画賞をさらったが、『バース・オブ・ネーション』には賛否両論が巻き起こった。

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