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今年注目のカレーは?「カレー・オブ・ザ・イヤー」発表

2017.02.09

○キャンペーン・イベント部門/「DRIP CURRYMESHI TOKYO」(日清食品)

受賞理由:日清食品の「カレーメシ」のキャンペーンで、JR渋谷駅構内にフレーバーでドリップして作る斬新なアンテナショップを開設し話題になった。麺が中心の日清食品がカレーでこうしたショップを作るのは画期的だと、カレー業界の話題にも寄与してもらった。ショップは4月末までの限定。

DRIP CURRYMESHI TOKYO

「私はカレー大學の卒業生で自薦でエントリーさせてもらった。創業者の安藤百福が国民食のラーメンを簡単でおいしく安価に食べてもらいたいとチキンラーメンが誕生したが、ラーメンと並ぶ国民食としてカレー、そしてごはんは絶対に欠かせないものだと、ライス事業も展開している。カレーメシは2014年にレンジ専用商品として発売。当時は水を入れてレンジで調理するものだったが、レンジで作るごはんに抵抗があることがわかり、昨年大幅にリニューアルしてお湯だけで作れるカレーとして発売した。

中にはきなルウが丸ごと入っており、カレーのうまみや脂、おいしさを味わっていただける。お湯で作れるようになったという点をわかりやすく消費者に伝えるとうことで、ドリップして食べるカレーを提案。かつお節、コーヒー、メープルシュガーなどでドリップすることで、フレーバーのついたカレーメシを味わえる」(日清食品マーケティング部 和田さん)

DRIP CURRYMESHI TOKYO DRIP CURRYMESHI TOKYO

【AJの試食】かつお節は超おすすめフレーバー

 カレーメシはお湯を注いで食べるカレー雑炊のような商品。会場で和田さんがショップを再現し、ビーフ味にはガーリックで、シーフードにはかつお節でドリップして食べ比べてみた。にんにくはパンチが出て男性が好みそう。かつお節はドリップすることで風味とうまみが増し、これはかなりおすすめ。かつおぶしは紙フィルターでドリップしやすいので、家庭でもぜひ試してみて。

○社会貢献部門/「福島復興カレー」(カレー大學特別チーム/ハウス食品、浜木綿)

受賞理由:福島原発の廃炉作業員に夢と希望を与える食事を、みんなが好きなカレーで作って欲しいと東京電力から依頼があった。ノーギャラだったが企業が手を上げてくれ、福島の給食センターの方々の話を聞きプレゼンを行った結果、ハウス食品と浜木綿が選ばれた。8月に作業員の方にふるまったところとても評判がよく、9割以上が満足されたということで東電からも感謝された。

「給食センターができるまでは自前かコンビニの弁当しかなく、レンジでは十分に温められず満足な食事ができなかったのが現状だった。温かいごはんを届けたいと、新しい給食センターと共にカレーのメニューと食材を供給させていただいた」(ハウス食品)

「福島の現場に行ってまだまだ回復していない悲惨な状況に驚いた。作業に従事される方が毎日1万人ほどいるが、その中で癒されるものは食事だけだという声を聞き、本気で開発に取り組み、味もボリュームも満足できたと言っていただけた」(浜木綿)

○特別功労部門/故 水上 勲さん(ワールドコーヒー商会 元代表取締役)

受賞理由:「金沢かれいぱん」「にょい棒カレーパン」として親しまれている片手で食べられるスティック状のカレーパンを開発した水上氏。食べやすさから映画館、テーマパーク、高速道路のサービスエリアなどに導入された。本来はコーヒーの会社であり、パンという新規分野で、しかもカレーパンはスティック型だと揚げたときに爆発することもあり開発には難航、苦労の末作り上げた。昨年急逝されたが、カレー業界に貢献された功績を称え授与する。

「父はずっとコーヒー屋で、コーヒーを売りたいがためにコーヒーに合う棒状のカレーパンがあればいいんじゃないと言ったことがきっかけだったが、実際にそんなものはなく、言った手前、責任を取って自分で作ることになった。いつのまにか工場もできて全国展開することに。カレーパンをやって17年になるが親子で二人三脚、パン屋では絶対やらないことをあえてやってきた。父が生きていれば今回の受賞をとても喜んだと思う」(子息で現・代表取締役の水上 将人さん)

 カレー大賞は、カレールウ部門「バーモントカレー」(ハウス食品)、レトルトカレー部門「咖哩屋カレー」(ハウス食品)、カレー粉部門「S&B 赤缶カレー粉」(エスビー食品)、外食部門「スリランカカレー」(全国のスリランカカレー店)に決定。

カレーのトレンドがまるわかり!今、注目のカレーはこれだ!

文/阿部 純子

■連載/阿部純子のトレンド探検隊

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