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2017.02.08

6畳以上の和室が激減しているイマドキの住宅事情

アキュラホーム住生活研究所は、アキュラホームが2016年に全国で手がけた住宅のうち100棟の住宅の間取りについて調査を実施。玄関収納(シューズクローク)の設置率が2009年から2016年の8年で35%から74%に増加傾向にあることがわかった。また、和室・畳コーナーのある間取りの割合は増加傾向にあり、一方で家事動線の長さ、キッチンの種別に関しては昨年と比較し、ほぼ横ばいの傾向となった。

<2016年の間取りに関する調査結果>
■玄関収納の設置率が2倍に!

2009年の玄関収納の設置率は35%だったが、2016年は74%と2倍超に増加していることがわかった。この結果の背景には、家事の合理化、住まい手の暮らしの多様化、デザイン・防犯意識の向上などが挙げられる。

■和室・畳コーナーのある間取りの割合は増加傾向、一方で用途に変化か

和室・畳コーナーのある間取りの割合は、2009年:62%、2014年:63%、2015年:68%、2016年:71%と増加傾向であることがわかった。その一方で、2009年には6帖以上の和室が47%あったにも関わらず、2016年にはわずか8%にまで減少していることがわかった。

■家事動線はほぼ横ばい

「キッチン⇔洗面室」の距離は、2016年は平均で3.92mとなった。5.72m(2009年)、4.47m(2014年)、3.63m(2015年)と推移しており、昨年と比較すると、1年間で平均0.3mの増加となった。30cmの増加は女性の約半歩分ということから、ほぼ横ばいという結果となる。

■キッチンの種別の割合もほとんど変化なし

キッチンは、ダイニング側を向いて炊事をする「対面キッチン」が2016年は94%の割合を占めた。2015年は95%、2014年は93%、2009年は89%という結果から、「対面キッチン」が主流の流れに、大きな変化はないようだ。

<調査結果の詳細と分析>
■玄関収納の設置率が2倍に!

玄関収納の設置率が8年間で35%から74%と増加傾向にある。家族の靴はもちろん、傘、ベビーカーやゴルフバック、アウトドア用品や子供の遊び道具なども収納することができ、家の中には持ち込みたくないが外に置いておきたくないものなどを収納できる便利な収納空間。この結果の背景には3つの要因があると考えられる。

1・家事の合理化志向
近年では働く主婦が増えており、家事を効率的に進めることが重要になってきている。間取りの中でも、玄関脇の玄関収納(シューズクローク)で靴を脱ぎ、コートや傘を置き、そのまま家に出入りできる設計が増えている。玄関収納(シューズクローク)があれば玄関に脱ぎっぱなしの靴が散らかったり、傘の置き場がなくなることもなく、急な来客時でも常に玄関をきれいに見せることができる。また、ベビーカーのように毎度折りたたみが必要なものでもそのまま収納、使用することができるため、家事ラクにつながる一つの間取りの工夫であるとも言える。

2・住まい手の暮らしの多様化・趣味の充実
ライフスタイルの多様化により、住まい手の趣味が充実してきている。スキー、スノーボードや自転車などのアウトドア用品、バーベキュー用品、子供の遊び道具(野球、サッカー、テニス、三輪車)なども収納しておくことができる。玄関に隣接するため、外からの出し入れなども手軽にすることができる。

3・デザイン・防犯意識の向上
住まい手の外観デザインへのこだわりや防犯意識の向上から、外に物を置きたくないという要望が増えている。以前は物置などを庭の一部に置くことも多かったが、外観のデザインも悪くなってしまう。物置に収納されていたタイヤやすだれなどの季節用品もシューズクロークのような収納があれば不要となり、外からの見栄えも良くなり、防犯上も安心。

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