
いよいよ、来月、春のセンバツが始まる。高校野球ファンにはたまらないシーズンの到来だ。21世紀枠の出場校の顔ぶれを見ても楽しみが多い。ところで、夏の甲子園の場合、都道府県ごとの大会を勝ち抜いていかなければ、出場することは難しい。では、どの都道府県が優勝できる確率が一番高いのか。編集部が調べたところによると、地方大会は出場校の少ない鳥取県、福井県、徳島県、高知県では、最少で4試合勝ち抜くと甲子園に出場できる。一方、参加校の多い都道府県では、最多で8試合勝ち抜かなければ、甲子園大会に出場出来ないことがわかった。かといって、必ずしも激戦区から出場する高校が優勝するわけではないところが、高校野球の面白いところ。今年はいったいどの県の代表校が頂点に輝くのか、楽しみは尽きない。
●出場チームの多い地方大会ベスト10
●出場チームの少ない地方大会ベスト10
※2015年のデータより
文/編集部
※記事内のデータ等については取材時のものです。