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2017.01.25

“ゾーン”に入っているかまでわかる『JINS MEME』は、ヒトを進化させるアイウェアだった!

■連載/一条真人の検証日記

一時期、かなり話題になった「Google Glass」だが、ブレークすることもなく失速してしまった。少なくとも、今のところは。これはアイウェアにおける「表示」の問題なのではないかと思う。たしかに常時、身につけているメガネに機能を搭載し、いつでも使えるという発想はよかったが、情報を表示するというポイントでメガネ自身に情報を表示させると、その距離があまりに近すぎる。

さすがに最大で無限大までの距離があるリアルワールドとすぐ目の前の情報の両方を同時にフォーカスすることは不可能だ。そのため、それを装着したヒトが情報を見てから現実世界に戻るにはタイムロスが避けられない。さらに音声認識でのコマンド処理はスマホなどと比較すればスピーディではない。

とはいえ、当時、同様に流行っていた腕につけて運動量を計測するスマートバンドの市場も大きく後退している。現在ではファッションと結びついたFossilのようなブランドには存在感があるが、単機能なものは本気のスポーツマン以外にはあまり使われなくなってきたように感じる。アメリカではまだこの種のデバイスの市場がある程度、キープされているようだが、これは保険料や医療費の関係で病気になったら破産しかねないというアメリカ独自の社会保障体制の問題にも理由があるだろう。

おまけにスマートウオッチも失速しているが、これは過渡期的な問題で、スマートウオッチが単体でモバイル通信機能を搭載したものが一般的になれば、普及が進むことが予想される。

そんななかで、まだ存在感を持っているのが、「JINS MEME」だ。

正面から見たら、普通のメガネフレームに見える「JINS MEME」ESウエリントンタイプ。
正面から見たら、普通のメガネフレームに見える「JINS MEME」ESウエリントンタイプ。

■「JINS MEME」とは?

「JINS MEME」はアイウェアメーカーである「JINS」の製品であり、メガネのような形状をしている。レンズが交換でき、メガネのように使うことができるのだが、言うまでもなくメガネ以上の機能を持っているというわけだ。

MEMEにはESとMTの2つの製品があるが、一見、普通のメガネのように見えるが、大きく異なっているのは耳にかける「つる」の部分が、大きいことだ。ちなみにESとMTでは機能に違いがあり、フル機能が使えるのはESのみになる。

形状的にESはウエリントン型の普通のメガネで、MTはハーフフレームのサングラス形状だ。価格はESが3万9000円(税別)なのに対して、MTは1万9000円になる。ちなみにMTでは使えるアプリが、WALK、RUN、TAIKANだけになるが、エクソサイズに使いたいだけのヒトはMTでいいということになりそうだ。

MEMEをよく見ると、もう1つ普通と違う部分が見つかる。それは鼻をかけるブリッジの部分で、ここから静電気を検知し、人間の眼球の動きを推測することができるのだ。この眼球の動きの検知がこのMEMEの他のウェアラブルデバイスと大きく違う部分になる。

つる以外は本当に普通のメガネそのもの。
つる以外は本当に普通のメガネそのもの。

つるの部分はやや大きいが、かけたときのバランスは悪くない。 つるの部分はやや大きいが、かけたときのバランスは悪くない。
つるの部分はやや大きいが、かけたときのバランスは悪くない。

このセンサーで眼球の動きを検知する。
このセンサーで眼球の動きを検知する。

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