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2017.01.22

航続距離を伸ばし電気自動車としての完成度を大きく高めたBMW『i3』

■連載/金子浩久のEクルマ、Aクルマ

 バッテリー性能が向上したBMW『i3』で西へ向かって走ってみたレポート記事は、昨年すでに公開しているが、今回は『i3』そのものについてのレビューを書いてみたい。

航続距離を伸ばし電気自動車としての完成度を大きく高めた電気自動車『BMW i3』

■機械として優れているか? ★★★★★

 新しい『i3』はバッテリーの寸法は変えずに、エネルギー密度を高めることで33kWhの大容量を実現し、航続距離を390km(JC08モード)に伸ばしている。さらに、その数値はレンジエクステンダー付きモデルでは121km延長され、合計で511kmにも伸びた。

 実際に、レンジエクステンダー付きの『i3』で東名高速と新東名高速、伊勢湾岸道、新名神高速を走り続けた結果は404kmという驚異的な値だった。レンジエクステンダー付きとはいえ、こんなに長距離を走る電気自動車に乗ったのは初めてのことだ。

航続距離を伸ばし電気自動車としての完成度を大きく高めた電気自動車『BMW i3』

 それも、いわゆる“エコ運転”ではなく、普通に走っての404kmである。東京から御殿場までの間は、大型トラックや軽自動車、バスなど様々なクルマがそれぞれのペースで走っていて混んでいたので、それらに埋没しないで走るためにはペースを上げて、追い越しなども積極的に行わなければならなかった。つまり、普通に走った結果である。もし、自分で新型『i3』を買ったとしても、少しも変わらずに運転するだろう。カタログ記載値より約2割劣るけれども、納得がいく。

航続距離を伸ばし電気自動車としての完成度を大きく高めた電気自動車『BMW i3』

 納得がいくというのは『i3』の走行感覚が実に上質なものだったからだ。電気自動車であるが故のスムーズな加速と、鋭い加速はエンジン車では得られないものだし、振動の少なさと騒音のなさは長距離走行を快適なものにしてくれた。モーター自体からの騒音が皆無だとはいえ、ボディの風切り音とタイヤが路面を擦るノイズは発生している。完全に無音ではないけれども、エンジン車との違いは大きく、その違いは距離を重ねれば重ねるほど無視できなくなってくる。『i3』は長距離走行が得意なのだ。

航続距離を伸ばし電気自動車としての完成度を大きく高めた電気自動車『BMW i3』

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