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『明治プロビオヨーグルトLG21』はなぜ1日100万個以上売れているのか?【PR】

2017.02.01

この数年、ヨーグルト(発酵乳)市場は成長を続けており、2015年度は金額ベースで前年比110%増の3880億円規模になると推計されている(明治調べ)。その好調さを支える背景として考えられるのが、プロバイオティクスの浸透だ。このプロバイオティクスとは、体に好影響を与える生きた微生物や微生物を含む食品のこと。ヨーグルトなど乳酸菌であれば腸内の善玉菌を増やし、腸内環境を整える効果などが期待されている。

そんな乳酸菌について、これまで4万件以上の大腸内視鏡手術を手がけ、『あなたの知らない乳酸菌力』(小学館)などの著者でもある後藤利夫・新宿大腸クリニック院長にお話を伺った。

--乳酸菌を摂取すると、どのような健康効果が期待できるのでしょうか。

後藤 その前に普段はあまり意識しませんが、私たちが健康を維持する上で重要な役目を担う腸についてお話ししたいと思います。実は腸には脳の自律神経系に相当する「腸神経系」と呼ばれる独自の神経系があり、自律神経系とお互いに影響しながら動いています。さらに全身の免疫細胞の60~80%が腸に集中しており、腸の状態は人間の身体を健康に保つことに非常に大きな影響力を持っているのです。

--では、どのようにすれば腸を健康にできますか。

後藤 人間の腸には100兆個、数百種類に及ぶ細菌、腸内細菌が存在しており、これが腸内環境の状態を左右します。そして腸内細菌には人に対して有益な善玉菌と、悪影響を及ぼす悪玉菌があります。この善玉菌が増えれば下痢や便秘などが改善されて、おなかの調子が整えられるだけでなく、免疫力も高まり、アレルギーや細菌、がんに対する抵抗力が高まるといわれています。つまり、腸内で善玉菌を増やすことが、すなわち健康につながるということ。そんな善玉菌を代表する存在が乳酸菌なのです。

--ということは腸内で、いかに乳酸菌を増やすかが重要になりますね。

後藤 はい。そのためにも毎日の食生活をいかに送るかが非常に大切になってきます。善玉菌を増やしたいなら、彼らが好むエサを与える必要があり、その主なものに乳酸菌やオリゴ糖、水溶性の食物繊維などがあります。反対に悪玉菌のエサになるのは、主に肉類に代表されるタンパク質。肉はできるだけ新鮮な素材を選び、焦がさず、自然な調理法でいただいてください。タンパク質や脂肪の摂りすぎが悪玉菌を増やす、と覚えておきましょう。

--とはいえ、毎回の食事で〝善玉菌を意識した食事〟を摂るのも容易ではありません。

後藤 そこで、おすすめしたいのが乳酸菌を豊富に含んだヨーグルトです。ヨーグルトは牛乳を乳酸菌によって発酵させた食品ですが、この発酵によりタンパク質や糖質、脂質などはある程度分解されているため、胃腸に負担をかけることなく吸収されます。またヨーグルトはスーパーなどで購入できる身近な食品なので、手軽に食べられることもポイントです。

--そのためには毎日ヨーグルトを食べる必要がありますか?

後藤 腸に留まっていてほしい乳酸菌も、結局は便となって体外に出て行ってしまいます。その意味からすると、毎日摂り続ける必要がありますが、2週間程度で腸内の乳酸菌の数は次第に増えていきます。こうなれば、2、3日摂らなくても数は減りません。とはいえ、同じく2週間で元の状態に戻ってしまうので継続は必須です。

だたし、先ほどもお話ししたようにヨーグルトであれば、手軽に摂取が可能。果物などを添えてビタミンCを補給すれば、より栄養バランスを整えることができます。さらにヨーグルトは発酵食品として免疫力を高める効果も期待できますので、ぜひ毎日続けてみてください。

後藤利夫さん…新宿大腸クリニック院長。一般社団法人・食と健康協会顧問。1988年東京大学医学部卒。主な著書に『その便秘こそ大腸ガンの黄信号』(祥伝社)、『腸イキイキ健康法』『腸をきれいにする特効法101』(主婦と生活社)など。

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