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職場でも取引先にも嘘をつきまくる社員の特徴

2017.01.18

■連載/あるあるビジネス処方箋

嘘をつきまくる社員の言動

 昨年暮れ、私はフリーライターやフリー編集者10人ほどの忘年会に参加した。その際、200人ほどの出版社に勤務する30歳前後の男性編集者の話になった。仕事をするときに嘘をつきまくるから、困ってしまうという内容だった。私も、男性と数年前に仕事をして、嘘をつきまくる姿勢に精神的に滅入った。今回は、この男性のように嘘をつきまくる社員の言動の特徴を取り上げたい。なぜ、こういうことをするのかと考えると、そこには職場の問題が見えてくるはずだ。

■嘘をついているのが、わかる

 こちらからすると、嘘をついているのがすぐにわかってしまうのだ。例えば、「部内で~という声があるから、~にしてほしい」と言うことがある。その口ぶりからは、自分としては不本意なのだが、部内の声があるからやむを得ないのだと言わんばかりだ。ちょっとした俳優のようだ。

実は、「~」の部分は創作でしかない。上司やほかの編集者に確認すると、そんなことは部内で話し合われていないという。担当編集者はひとりで話をつくっている可能性が極めて高い。自分の考えではなく、部署の考えであることを強調したいのだろう。自分が悪者になりたくないのかもしれない。

■嘘の拡大再生産

 嘘をつくということは、こちらを軽くみているからである。嘘をついても、わからないだろうと考えている可能性がある。経験が浅いからなのか、バレないと信じ込んでいるフシもある。そのことに何も言わないと、調子に乗って、嘘をつきまくる。嘘の拡大再生産となる。こちらからすると、空しくなる。バレバレの嘘をつきまくるからだ。ここまでしてなぜ、自分を着飾るのだろう、と思うのだ。そのようにしなければいけない何かが、職場にはあるのではないか。

■嘘か、事実か、わかっていない

 どこまでが事実で、どこからが嘘であるのか、わからなくなっているようだ。それでも、本人は真剣そのもの。嘘を事実に見せるために、嘘をつく。嘘で塗り固めた内容になっている。だが、必死にそれを隠し、嘘をつき続ける。こちらとしてはどこまでを信じていいのか、どこからを受け流すべきか、わからない。何かを聞くと一応は答えるのだが、それもどこまで信じていいのか、見当がつかない。誇張をするわけではないが、気が狂いそうな感じになるのだ。

 担当者の上司などにこのことを話すと、笑い話になる。「あいつは、ダメダメ君だから、嘘をつきまくって、ミスを認めない」と茶化す。こちらからすると、絶望的な気分になる。上司が、これでは無責任ではないだろうか。

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