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脳波データから喜怒哀楽の感情を表現する「デジタルインク」

2017.01.17

ワコムはタブレット端末などモバイルIT機器で手書(描)き入力した、文字、絵などの「デジタルインク」に、ユーザーの脳波データを重ねて記録。人間の感情の4大要素である「喜怒哀楽」を抽出して表示するコンセプトモデルを開発した。このモデルはヘッドセット、ノートPC、デジタルペンという簡素な機材の組み合わせで構成されており、手軽に感情を「喜怒哀楽」に分類して表示するものとしては、世界で初めての試みといえる。なお、このモデルは1月6日、ラスベガスにおける「コネクティド・インク」にて展示された。

システム的には、アメリカ・ニューロスカイ社が新開発した脳波解析用のアルゴリズム、「エモーショナル・スペクトラム」を2016年10月に発表した「感情を伝える手紙」のコンセプトモデル(ワン・トゥー・テン・ドライブと共同開発)に実装したもの。2016年10月のコネクティド・インク(東京)で展示した「感情を伝える手紙」は、「集中、リラックス、負荷、理解・習熟、興味」など、ユーザーの心理状態の「レベル感」を表現するものだった。これに加えて今回は、ニューロスカイ社の「エモーショナル・スペクトラム」によって、感情の根源的な要素である「喜・怒・哀・楽」を抽出するため、より客観的で分かりやすいデータの表示が容易になるという。

さらに今回は入力時に『Bamboo Slate』を使用。紙に書いた内容がそのままデジタル化されるため、紙ならではの自然な使用感とともに、「感情を伝える手紙」を体験できる、と同社では説明している。

ニューロスカイ社 スタンレー・ヤンCEOは、今回のローンチに関して以下のように述べている。

「感情データと手書きデータが紐づく事でこれまでにないコミュニケーションを実現し、次世代の画期的なユーザーエクスペリエンスを提供できるものと確信しています。 またデータを蓄積していくことで2次的なサービスの可能性が大きく広がる事と期待しています」

またワコムでは、「デジタルインクには、様々なデータを埋め込むことができ、紙にペンで描く従来の(アナログ)インクとは、全く異なる可能性を秘めています。今後開花するデジタルインクの様々な活用の仕方について、パートナー各社と協力しながら探求・提案を行なっていきます」とコメントしている。

関連情報

http://www.wacom.com/ja-jp

文/編集部

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