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【CES2017】日産がNASAの技術をベースにした自動運転車の実用化技術を発表

2017.01.15

日産自動車は、ラスベガスで開催中のコンシューマー・エレクトロニクス・ショー2017(CES2017)にて、同社の会長兼最高経営責任者(CEO)のカルロス ゴーンが基調演説を行ない、ゼロ・エミッションとゼロ・フェイタリティのモビリティの実現に向けた革新的な技術とパートナーシップを発表した。

まず自動運転車の実用化を加速させるための革新的な技術として、「シームレス・オートノマス・モビリティ(以下SAM)」を発表した。この「SAM」はNASAの技術をベースに開発したもので、自動運転車が予期せぬ状況に直面した際、車載人工知能(AI)の意思決定を人間がサポートすることで、AIの学習を支援するというもの。この技術により、何百万台の自動運転車が人間のドライバーと共存できるようになるまでの時間が早まることが期待される。「SAM」は「ニッサン・インテリジェント・インテグレーション」の一部となる。

同社の自動運転車戦略をさらに推し進めるため、無人運転車の商用活用を視野に入れた実証実験を2017年より、日本でも開始する。ディー・エヌ・エーとともに、日本の国家戦略特区にて、無人運転技術の開発に集中的に取り組むという。将来的にはそのスコープを拡大し、2020年までには首都圏および地方都市にてモビリティ・サービスでの技術活用の検証を含んだ実証実験を行なう予定だ。

2010年に発売した電気自動車「日産リーフ」は累計販売台数25万台を超え、同分野における同社のリーダーシップを確固たるものとした。そのポジションを盤石なものとすべく、同車の新型モデルを近い将来に投入することが発表された。同社では、これこそが「ニッサン・インテリジェント・パワー」の次章の始まりと位置付けており、新型車には高速道路の同一車線での自動運転技術「プロパイロット」が搭載される予定だ。

「ニッサン・インテリジェント・ドライビング」と「ニッサン・インテリジェント・インテグレーション」を結びつけるコネクテッド・カーの分野においては、ルノー・日産アライアンスがマイクロソフトとのパートナーシップのもと、同分野における次世代技術を構築していく。基調講演では、マイクロソフトのパーソナルアシスタント技術「Cortana(コルタナ)」が、運転時の生産性とシームレス化をどのように高めていくかについて説明された。「Cortana」はルノー・日産アライアンスとマイクロソフトが共同で可能性を検証している技術の1つだ。

これらの技術が世界中の都市で実際に活用されるために必要となる政策環境、および計画を後押しするべく、日産はロックフェラー財団が手掛ける、都市が物理的、社会的、経済的に克服しなくてはならない課題解決を支援する「100レジリエンス都市」との新たなパートナーシップを発表した。日産は「100レジリエンス都市」とともに、都市における自動運転、電気自動車、新たなモビリティ・サービスの基盤づくりを支援していくという。ちなみに、自動車メーカーとして同団体のパートナーになるのは日産が初めてとなる。

関連情報

http://www.nissan.co.jp/

文/編集部

 

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