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覚えておきたい12人に1人が患う乳がんの検査方法と治療法

2017.01.13

日本人の2人に1人がかかり、3人に1人が死亡すると言われているがんは、医療技術の進化により早期発見が可能になってきた。国内最大級の人間ドック・健診予約サイト「MRSO(マーソ)」では、そんながんの中でも女性における罹患率が長年増加傾向の乳がんについて、多方面からの情報を紹介している。

乳がんは、乳房に生じる悪性腫瘍だ。がん全体に占める罹患率は年々上昇しており、2位の大腸がんとの差は開くばかり。実際、人口動態統計2015年(厚生労働省大臣官房統計情報部編)によれば、12人に1人が乳がんと診断されている。しかし、死亡数となると順位は一気に下がる。なぜなら、検査による早期発見が可能であり、また外科療法による有効な治療が可能だからだ。

■マンモグラフィー検査や超音波検査の比較

乳がんでは視診や触診のほかに、マンモグラフィー検査や超音波検査が行なわれる。まずはマンモグラフィー検査や超音波検査の特徴を比較してみよう。

マンモグラフィーは、乳房をプレートで挟み、極力、薄く平たく伸ばした状態でエックス線撮影を行なう検査だ。プレートで挟む際、人によっては痛みを感じる場合がある。また被曝を伴う検査でもある。そして乳腺に生じる石灰化した腫瘍を検出できるが、若年者には向かないという欠点もある。これは若年者の乳腺が著しく発達しているため、乳腺が白く映り込み、病変部を見極めにくくなるためだ。また、一定の被曝を伴うため、妊娠中はマンモグラフィー検査を控えるよう促す医師も少なくない。

一方、超音波検査であれば被曝を伴わないため、妊娠中も受診することができる。検査中に乳房を挟むという過程もなく、乳腺が発達した若年者でも問題なく受けることができる。ただし、マンモグラフィー検査ほど画像は鮮明ではないため、小さな石灰化物などは検出しにくいので、超音波検査では、大まかな病変やリンパ節への転移の有無などを調べていく。年齢や状態にあわせて2つの検査を選択し、診断を下す。

■乳がんの治療法

乳がんでは、基本的に外科療法、放射線療法、化学療法の3つを組み合わせて治療が進められる。進行度が低い乳がんであれば、がん化した乳房の部分切除で対応できるが、進行度が高くなるにつれ乳房を全切除、関連するリンパ節の郭清範囲も広がっている場合は、3つの両方を組み合わせていく。乳がんの末期であるステージⅣでは、外科療法が行なえず、化学療法のみで対応するケースも珍しくはない。死亡率は高くない乳がんだが、再発率の高いがんとしても有名で、完治を目指すのであれば早期発見が重要なポイントだ。そのためには、マンモグラフィー検査や超音波検査などを定期的に受けける必要がある。

文/編集部

 

 

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