なぜ全米で"おっぱいレストラン"が急増しているのか?(2017.01.15)
2010年10月の日本初上陸以来、「フーターズ」は大阪や名古屋でも開店してすっかり定着した感のあるコンセプトレストランだが、本場アメリカではフーターズ以外にもいくつかのチェーンがあり、総称として「ブレストラン(breastaurant)」と呼ばれている。意訳すれば“おっぱいレストラン”ということになるだろうか。このブレストラン市場は今も意外ほどの成長を続けているという。
■テキサス州のローカル“ブレストラン”が全米進出へ
日本でもアメリカでも総じて低迷しているといわれている外食産業だが、何故か元気なジャンルなのがこのブレストランで、ここ数年でも毎年5%程度の成長が続いているといわれている。そして今後も成長が見込まれるアメリカのブレストラン市場にまた新たな動きが起こっているようだ。
現在、米・テキサス州で4店舗が営業中のブレストランチェーン「Bombshells(ボムシェルズ)」は、ウェイトレスのミリタリー系の露出コスチュームが特徴なのだが、今年からは遂に“侵攻作戦”を開始する。
「New York Post」紙によれば、Bombshellsの売り上げは昨年第4四半期に10.5%の上昇を見せ、同店を経営するRCI Hospitalityの株価は40%近い高い伸びを記録したという。この余勢を駆って、同レストランは地元テキサスの垣根を越えて全米へ進出する計画を温めているという。なんと今後5年間で100店舗にまで急拡大するチェーン展開が練られているのだ。

「Business Insider」より
いままで4店舗だったレストランを100店舗にまでチェーン展開するというのは率直に驚くべきことだろう。この強気の経営戦略はいったいどこからくるのか? その背景にはもちろんブレストラント業態全体の好調さがあるのだが、事業拡大を判断させるもうひとつの大きな要素に「トランプ現象」があるということだ。
「我々は偉大なるアメリカを再興する」を旗印に米大統領選を戦い抜いたトランプ氏だが、第二次世界大戦当時の“強いアメリカ”をテーマにしたこのBombshellsのコンセプトが「トランプ現象」に実によくマッチしていて、チェーン展開の追い風になっているという。
「アメリカ大統領選はこれまでのところ我々にとってとてもポジティブに作用しています」と同社CEOのエリック・ランガン氏は「Business Insider」に話している。トランプ氏の当選から株式相場や為替市場が大きな動きを見せていることはご存知の通りだが、このBombshellsにとっても“トランプ効果”が波及していることは間違いないようである。Bombshellsをはじめとするブレストラン業態が今年さらに盛り上がりを見せるのか注目したい。
-
- テニスが心と体に与える4つの好影響とは
- 治安面や運営面の懸念が大きかったリオデジャネイロ五輪もひとまず幕を閉じた。最高の大舞台で大活躍を見せるアスリートがいた一方、実力を発揮できずに悔し涙を飲んだ選手も多かったに違いない。その違いを生んだ...(08.28)続きを読む
-
- 睡眠時間は国籍で決まる!?住む場所と移動時間を考えたくなる話3選
- ネット環境がグローバルに整備されている昨今、職種によっては海外を含めてどこに住むかの自由度はますます高まっているといえるだろう。利便性を第一に住む場所を決めるのも賢明ではあるが、住む場所が健康に及ぼ...(10.17)続きを読む
-
- 勉強後はすぐに運動しないほうがいい!?科学的な記憶力の増進法
- 人生の活躍期間がかつてないほど伸びている今日、身体も脳も適切なメンテナンスをしながら高いパフォーマンスを維持した状態で日々の仕事に取り組まなければならない。刻々と状況が変化するビジネスの最先端では、...(10.30)続きを読む
-
- 好きな人と見つめあうとなぜ黙ってしまうのか?
- 人混みの中でも、不意に「誰かに見られている」と感じることがあるだろう。そして大抵の場合、気になる方向を見ると案の定こちらを見ている人物を発見して一瞬目が合う。街中に出れば何度となく起る日常茶飯事の出...(12.14)続きを読む



















