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保育士が「ありえない」と思ってしまう親たちの理不尽な要求やクレーム(2017.01.11)

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 首都圏を中心に待機児童の問題が報道される一方で、保育士が日頃保育業務にあたる中で、保護者から思いもよらない要求をされる機会も多いようだ。保育士や幼稚園教諭の人材紹介サービス「保育のお仕事」を展開する、株式会社ウェルクスが昨年、読者を対象に保育士の保護者対応について、理不尽な要求やクレームを受けた経験についてアンケート調査を行ったところ、現代の一部の保護者が保育に求めることや、その背景に隠された社会的な課題がうかがえる内容になっている。

今回、アンケートに協力したのは、保育士をはじめとする20名の読者。まずは今までの業務の中で、思わず「ありえない」と思ってしまうような理不尽な要求やクレームを受けた経験があるかどうかを聞いた。すると、20人中、90%にあたる18人が「経験がある」と回答する結果になった。日頃保育業務にあたる中で、保護者の方から思いもよらない要求をされる機会はやはり多くあるようだ。

「理不尽な要求やクレームを受けた経験」について調査

 実際にあった要求・クレームには、

・行事の役決めで「うちの子可愛いから、主役以外はありえない」と言われた。
・「絵を描くのが下手なのは保育士のせいだ!」と役所までクレームを入れられた。
・衣服なども一切用意してきてくれないにもかかわらず、家ではできないので、トイレトレーニングをしてくださいと言われた。
・保育園で汚した服は全部洗濯して返してほしいとアンケートに書かれた。

 などが挙げられた。今回、回答した人に、近年保護者からの理不尽な要求・クレームが増えていると感じると思うかを聞いたところ、「増えている」と回答したのは全体の70%。「今までも変わらない」が15%、減っていると回答した人は0だった。中には「要求はしないものの、自分勝手な方が多くなってしまった気がする。園から丁寧に手紙を出しても読んでくれずに、子どもが忘れ物や間違いで、悲しい思いをすることもある」という回答もあり、理不尽な要求をすることだけでなく、保護者が果たすべき役割を果たしてくれないという課題もあることが伺える。

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