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訪日中国人旅行客の口コミ数が多い商品TOP10

2017.01.07
■訪日中国人の訪問先、今年は関西の年

今年、最も訪日中国人が訪れた場所について、SNS上に「〇〇に行った」と書き込まれた投稿を集計したところ、1位は「沖縄」という結果になった。また、2位「心斎橋」3位「道頓堀」をはじめとし、20位以内に大阪のスポットが4カ所もランクインした。SNS上に投稿された大阪についての書き込みには、『大阪に戻ったら心斎橋で買い物だ!』『子連れにいい街。街歩きも食べ歩きも遊ぶのも。』等がみられ、百貨店やドラッグストア、ディスカウントショップなどの買い物スポットが密集しているだけでなく、独自の食文化までが一つの地域で楽しめる点で支持を集めているようだ。また、4位「清水寺」9位「祇園」といった京都のスポットもランクインし、2016年は特に関西が人気を博したといえるだろう。投稿の多くは、複数の写真をあわせるものが目立ち、桜やイルミネーション等の写真映えする光景や景色が情報発信のきっかけとなっていることがわかる。

■広がる体験需要、満足度向上には事前予約が壁に

中国のSNS上で「日本で〇〇したい」という書き込みを集計したところ、最もクチコミ数が多かったのは「買い物をしたい」という結果になった。一方、今年の訪日中国人によるインバウンド消費の変化を象徴するワードの一つに“モノからコトへ”があげられるが、どの様なコト消費が人気を集めたのだろうか。3位「温泉に入りたい」、4位「着物を着たい」6位「お寺を見に行きたい」といった日本独自の習慣や文化だけでなく、5位「桜を見たい」8位「富士山に登りたい」10位「雪を見たい」といった季節折々の自然にも高い需要があることがわかる。また、11位以下には「新幹線に乗りたい」「美容院に行きたい」「エステに行きたい」といった日本ならではの技術やサービスがランクインし、訪日中国人の需要が多岐に渡ることがわかる。SNS上のクチコミや報道等により日本の魅力について認知が進む一方で、トレンドExpressが調査したところ事前予約が必要な需要の実現率が低く、今後は高まるニーズを消費に結び付けられるかが、日本が訪問に値するかどうかの判断ポイントとなると言えそうだ。

今回の調査結果について、トレンドExpress編集長は次のようにコメントしている。

日本政府観光局(JNTO)発表の訪日外客数の数字は5月まで横ばい、6月から8月にかけて増加し、9月から11月はまた5月以前の水準に戻っています。増加率という観点でいえば、1月に見られた爆発的な増加は見られないものの、前年と比べ増加傾向だったというのが本年11月までの訪日中国人数の傾向と言えそうです。SNS上では4月に「日本で買いたい」のクチコミ数が激増し、その後は一定の水準を保っています。「日本で〇〇したい」の不動のトップが「買い物」であることは明らかであり、その中で今後日本旅行に更なる価値を与えるのが「コト消費」であることは間違いありません。「コト消費」を楽しみに来日する中国人が実際にそのアクティビティを経験できる環境を整えることはもちろんですが、具体的にどんな手順でその体験にたどり着くことができるのか認知されることが重要です。「日本で〇〇したい」「日本で〇〇を買いたい」という中国人に、それを手に入れるまでの道筋を示すこと、その方策も含めた仕組み作りに注力することが、今インバウンドを取り込むプレイヤーに求められていると言えそうです。

文/編集部

 

 

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