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2016.12.31

着用率は3人に1人!後席のシートベルト非着用が招く3つの危険

JAFは、警察庁と合同で実施した「シートベルト着用状況全国調査2016」(12月20日公表)の結果をもとにした、インフォグラフィック「後席シートベルト“3人に1人”の低い着用率」をJAFホームページ内で公開した。これからの季節、年末年始の帰省等でクルマを使う機会が増え、交通事故の多発が心配される時期を前に、注意を呼びかけている。

 

■後席シートベルト、3人に1人の低い着用率
2008年に自動車後部座席のシートベルト着用が義務化されてから8年が経過しているが、今年の調査結果においても、一般道路でのシートベルト着用率は、運転席が98.4%だったのに対し、後席では36.0%と低く、微増であったもののほぼ同率となっており上昇が見られなかった。

■高速道路での後席シートベルト、約3人に1人が非着用!
高速道路でのシートベルト着用状況を調べてみると、運転席は99.5%、助手席は98.0%とそれぞれ90%を超える高い着用率だったが、後席は71.8%の着用率で前の座席に比べて低い着用率だった。2002年から実施している警視庁との合同調査開始以来、過去最高の結果ではあるものの、いまだ約3人に1人が非着用という状況。

■非着用が招く3つの危険とは?
非着用によるリスクはさまざまで、(1)同乗者に致命傷を負わせる(衝突の勢いで車内の同乗者にぶつかる)、(2)本人が致命傷を負う、(3)車外放出(自動車乗車中の者が車内から車外へ放出される)などが挙げられる。後部座席だと車外放出されるイメージがない人も多いかもしれないが、実際は、車が横転した際にサイドドアの窓から投げ出されてしまうケースもあり、非常に危険。自他含めた安全確保のためにも全席でのシートベルト着用が必要。

■後席シートベルト着用を見直すきっかけに。周囲の方にも画像シェアを
JAFは今回の公開に際して次のようにコメントしている。
「こうした調査結果を踏まえて、情報データを視覚的に表現し、直観的にわかりやすく図式化したインフォグラフィックを利用し、ホームページ等で公開しました。より多くの方の目に触れ、後席シートベルト着用について改めて見直すきっかけとなり、全席着用の意識が向上することを願っております。是非このインフォグラフィックを、ソーシャルメディア等で周囲の方にもシェアしていただけることを期待しております」

なお国土交通省は、シートベルトをせずに走行すると警報音が鳴る装置、「シートベルト・リマインダー」の設置を乗用車の全座席で義務化する方針を固めた。早ければ22017年6月に省令を改正し、数年後に生産される車から義務化される見通しだ。

関連情報

http://www.jaf.or.jp/eco-safety/safety/rearseat/index.htm

文/編集部

 

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